新・高嶺の花

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俺の名前は高崎忠彦[タカサキタダヒコ]と申します。 私は、いつも退屈で…なんか良いこと無いかなー?何か面白い事ないかなーって思っていて退屈で暇な感じの毎日を何となく過ごしていた。今は住んでいる萱町っと言う田舎町の隣街の大手川市にある大手川高校に通う1年生なのだ。 ある日いつものように学校へ向かうと、校門にて人盛りが出来ていて、クラスメートがいたので聞いて見た 高崎「武本!なにがあったの?」 武本「ソレが解らないんだよ!可愛い子がいるって聞いて来たんだけどな!」 高崎「そっか?」 その時背後から声をかけられた「高崎!これは?何の騒ぎだ?!」振り返るとそこには…強面の先輩が立っていた。 高崎「北脇先輩!解らないんです!俺も今来た所でして…」 北脇「そっか?!」北脇先輩とは、卓球部に部活見学へ行った時出合いその時話がみょうに合いソレからは、擦れ違う度に挨拶をするくらいの中なのだ。ハッキリ言って俺には縁が無いヤンキーみたいな先輩で!たぶん怒らせたら行けない、危険な人だと思うでも…この人とは色々あるんだよなー!たぶん何か大手川ではちょい有名な程…喧嘩速くって何でも無敗の男らしい大手川西高校西高は、ヤンキーだらけの学校で…ソコの生徒とも乱闘騒ぎを起こしただのとか言ってた。誰かが…はっきり言ったら関わりたくは無かった。ソコへ人混みをかき分け飛び出す見覚えのある女子!先輩「誰だお前!可愛いな!俺の彼女になるために出て来たのか??」 女「違います。いやです。なんですか?いきなり!貴方のこと知らないし、」俺は、この人を知ってる確か??!! 高崎「高嶺さん!だよね!」 高嶺「ハイ!アレ?誰でしたっけ?」 北脇先輩「高崎!知り合いか?」 高崎「はい!同じクラスのこで…俺が今狙ってるこです。」 北脇先輩「そーっか?お前の連れじゃーぁ手を出せねーな?!」 高崎「ありがとーうございますー!ジャー申し訳ないですけど失礼しまーす!高嶺さん行こう!」 高嶺「高崎?って…あれかな?入試の時の消しゴム拾ってくださった、君かな?」 高崎「そう!その時の君だよ!」 高嶺「同じクラスだったの?」 高崎「違うけど…ね!」 高嶺「えっ?さっき、言ってたよね?」 高崎「うん!言ったね!あの人サ、恐い人だからサー!怒らせないことにこしたことはないでしょ?」 高嶺「そーっか?!だよねー!!」 高崎「遅刻しちゃうから…いそげー!先輩も遅刻しないようにね!」 北脇先輩「おおー!サンキュー!」 北脇先輩「お前らもいつまでもたむろってないで…校舎へいそぎやがれー!!」その一声で…行き場を失ったアリの行列のようにバラバラと捌けていくのでした。ウチの学校では…A組~F組まであり組で学科が違っていた。A,B組が食品科C,D組が普通科E,F組が機械科だった。僕はD組で…彼女はF組だった。そして、うちの学校では、毎年春に学年交流会というものがあり別のクラスの人と知り合う機会があった。1年のぼくらは、課外学習で…遠足のような物をする事となったっていた。通常であれば…学科の枠を超えて班分けなど成り得ないのだが…その時は特別でA,C,E組の生徒と、B,D,F組の生徒で班分けされる事になった。なぜかはよく解らなかったけど… A,C,E組の生徒はA組に、B,D,F組の生徒はF組に集まり班分けを行った。私は、何とかしても高崎さんと同じ班になろうと考えていたが方法が無い自然に任せた。 俺は俺で高嶺さんと同じ班にななれ無いかって思っていたが、ココまで何の助けなのか運命的ななにかなのか?解らないけど…結局クジ引きで班決めをおこなった。 なんだかんだとなんとか班も決まりクラスへと戻りました。すると…先程まで班決めしていたF組の子達がやって来た。「高崎さん!アヤメが北脇組に連れていがれました。」 高崎「門脇組に?なんで??」 「解らないんですけど…たぶんアヤメ直ぐ思ったこと言っちゃうから変なこと言ったじゃないですか?」 確かウチのクラスに卓球部の吉田君が…いたな、聞いてみよう?嫌な話を噂で聞いた事もあるから…確か北脇組の事務所に連れ込まれた女子がレイプ同然で回されたとか何だとか…高崎「吉田君、ちょっと聞いてもいいかな?」 吉田「何?お前は確かた…た、」 高崎「高崎だけど…北脇組のことで…」 吉田「何?北脇先輩?なら、お前の方が詳しんじゃない?」 高崎「F組の高嶺さんが北脇組に連れて行かれたらしくってサー!」 吉田「高嶺さんが…お前!まさか?」 高崎「何とかならないかなーって」 吉田「ウチらみたいな小心者には、無理だろう?相手はヤンキーだぞ!お前!殺されるよ!マジで…関わらないことだよ。」 高崎「でも、高嶺さんが…」 吉田「俺から聞いた事は内緒な!卓球部の部室が北脇組の事務所で…確か?用務員の養護室からも入れたって思うんだよ。お前!乗り込んで助けるって言うのか?野球部の加藤と、バスケ部の麻倉が取り巻きにいるから気を付けろよ、お前!喧嘩出来るのか?」 高崎「出来ないよ!でも、彼女のためなら…やるしかないだろう!」 吉田「俺には何も出来ないけど、骨位拾ってやるよ!」 高崎「悪いななるべく迷惑かけないようにするよ!」 俺は卓球部の部室は確か保険室と、用務室の間の部屋だった早速動くことにした手後れになる前に高嶺さんを守らなきゃ男じゃ無い!ふざけんな!階段を駆け下りる。用務室へ向かった。相手の出方を知るためと、用務員さんとは少し話を出来る仲にはなってるはずだし…いそげー!廊下で公務員の滝杉さんに合った。高崎「こんにちわ!ちょっと部屋へお邪魔しても良いですか?」 滝杉「構わないよ。」 高崎「ありがとうございます。」 高杉「どうしたの?何か合った?ソレともトランプでもする?アイス有るから食べる?」 高崎「卓球部の部室って用務室からも行けるって本当ですか?」 高杉「北脇が又なんかしたの?」 高崎「イヤソレを確かめに来たんです。」 高杉「そっか、あんまり関わらない事だと思うよ。」 高崎「今回は許せない事なんで…」先ずは、正面から行くか、正々堂々と!卓球部の部室に手をかけたが鍵が閉まっていた。ヤッパリな、そのために用務室にお邪魔する事聞いたんだから…高崎「失礼しまーす!」 高杉「ちょっと待ってろ、ソファーを動かすから」 高杉さんは、ソファーをずらすとドアーを掛け卓球部へと行ってしまう。 高杉「お前ら?又ベット引き込んでなにやってる?高校生二手をだしてら犯罪だぞ!」 そんな声のする卓球部部室へ入るベットに横になっている高嶺さんを見るといらだちが溢れてきた。 高崎「北脇先輩!どういうことでさか??」 高嶺「高崎クン!」 麻倉「何コイツ?」朝倉先輩は高崎に近付いて来た右腕を伸ばすと高崎を突き押す高崎はその腕を掴み軽くジャンプをし体重を欠けるその勢いで麻倉を投げ飛ばす。 北脇「高崎?ヤッパリなお前オレに睨まれても動じないから…ソコソコ何か鍛えて居たのかと思ってたが」 高崎「鍛えてるって言うか?独学で強くなりたくってイジメられないように…って頑張ってたんで…」その時その時高嶺がたちあがり、高崎の脇に駆け寄って高崎の腕に纏わり付く様に北脇から隠れる様に高崎の腕を組んだ高嶺「ありがとう!」 高崎は照れ隠しで笑った。私は、なぜ?この人ココに来たの?朝この人に関わりたくなかったような事言ってたのに?ココ北脇組でしょ?殴り込み??みたいな事したら、報復されるのにたぶん真っ当な高校生活出来なくなっちゃわない? ホントーばかなのかな? まさか私のため?無っ訳無いよね!だって恐い人だもの私らみたいな者には、回避して生きて行きたい!行くべきなのに…はい!残念!目を着けられちゃうの確定だよ!独学で少し鍛えた程度で相手にして良いレベルの人じゃないよ!!だって西校の後藤って人をミンチにしたって聞いたよこの人!そう言う人なんだって…大丈夫?ってか私も??目着けられてる??のかな??高崎君!私を護って私の楯になって…ね!!北脇が二人へ向かって歩いてくる。すると、高嶺の腕を掴み引き寄せ、抱き締める。 高嶺「イヤー!ヤダ!助けて!高崎くーん!」高崎は高嶺の腕を掴む抱き寄せ高嶺に覆い被る様に体重を掛けベットへ倒れ込む高崎は高嶺の耳元で、 高崎「ゴメンねちょっと我慢してね!」高嶺は周りを見て高崎の背中へ手を回して、抱き着く、2人はべっとへダイブする。 高嶺「ありがとう!」 高崎「痛く無かった?何かされなかった?」 高嶺「大丈夫!だと思う!高崎君のお陰だね!」 高崎「良かった。」 高嶺「こんな事しちゃって大丈夫なの??」 高崎「解らないだって必至だったし、高嶺さんが…ココに連れ込まれたって聞いたし、朝に俺が高嶺さんの名前教えた様なものだったし、それで…でも、良かった…なんもなければ…」そのまま高嶺に更に強く抱き着かれた。高嶺は体を振るわせて…高崎の耳元で、 高嶺「恐かった、ありがとう!」っと言うすると、高崎は高嶺の背中へ手を回し肩に手を置き軽く叩く 高崎「大丈夫だよ!」 高嶺「だってほら?まだあの人私の腕を掴んでるし…」 高崎「なにも」無いように…何か有りそうなら俺が護るから…大丈夫だから…ね!」 高嶺「本当?ホントにー?でも?」 高崎「先輩!北脇先輩!悪いんですけど…彼女の腕を放してもらえないですか??恐がっているで…」 北脇「何が?高崎!お前に関係ネェだろう?関係無いよなー!俺が誰の腕を掴もうが?」 高崎「でも、高嶺さんが…嫌がってるから…」 北脇は高崎を睨み付けドスの利いた声で北脇「あ~アン?何がだぁ~!お前調子こいてんじゃねぇ~ぞー!!」北脇は高嶺の腕を何度も何度も思い切り引っ張る高崎は北脇の腕をはたき落とす。北脇は苛立ちながら立ち上がり高崎へ左腕を伸ばすソレを高崎ははたき落とす。すると北脇は右腕を伸ばすソレも高崎ははたき落とす。何度かソレを繰り返すと私は、何か猫がじゃれ合って猫パンチのやり合いをしているように思えて吹き出す。 高嶺「フフン」 北脇「何が可笑しい?」 高崎「どうしたの?」 高嶺「なんでもないです。」 高嶺「ごめんなさい。私のせいで…私が悪いのよねー。」 高崎「?何が?高嶺さんは悪く無いよ!」 北脇「御前?御前がオレと付き合うなら。コイツを許してやるよ。」 高嶺「本当?ホントーに?」 北脇「あーあ!!」 高嶺「じゃーあ!」 高崎「何?ダメだよ!高嶺さん?先輩の事が好きならいいけど…」 高嶺「だってこのままじゃ困るモノ?」 高崎「何が?」 高嶺「困るの!私が!」 高崎「何で?」 高嶺「恐いし嫌でしょ?こんな高校生活じゃ?」 高崎「そっか?」 高嶺「高崎君が護ってくれるって言ったけど…いつも一緒にいてくれる?」 高崎「うん!いいよ!」 高嶺「こういう人に手を出されないようにしてくれる?」 高崎「うん!」 高嶺「ソレ?本当かな?」 高崎「本当だよ!どうしたら?信じられる?」 高嶺「じゃーあさーぁ付き合って!オレの彼女に手 を出すな!位言ってよ!」 高崎「高嶺さん?いいの?」 高嶺「何が?」 高崎「俺なんかで…」 高嶺「だって助けてくれるのよね!」 高崎「ウン!」 高嶺「どんな時も!」 高崎「うん!」 高嶺「逆に良いの?わたしで…」 高崎「うん!不思議なんだよね、俺!先輩みたいな人とは関わり合いたく無かっただって恐いし、俺イジメられてたしイジメられない用にするために独学で体鍛えたりしただけで…喧嘩出来るようなタイプじゃないし…でも…高嶺さんを助けなきゃ後悔するって思って、無我夢中で…殺されるって聞いたけど…勇気ってこういうときに使うべきだって言い聞かせてココに来たんだ。」高崎は張り詰めていたものが切れたように…涙が溢れてきた。高嶺「高崎君優しいね!!格好良かったよ!」 高崎「北脇先輩!オレ?この子と付き合います!俺の彼女何で手を出さないで下さい!」 高嶺「ありがとう!ムリさせたね!」 高嶺は高崎を抱き締める。 高崎「こんなどさくさ紛れで良かったのかな?」 高嶺「何が?」 高崎「女の子ってムードだの?告白にはちゃんとして欲しかったりするんでしょ?」 高嶺「まぁーね!でも…本当に格好よかった!キュンってしたもん!私は!!私の事護るって言ってくれたし恐い先輩にもチャンと手を出さないでって言ってくれたもん!私のために何より頑張ってくれたもの凄く嬉しいから…貴方が居るなら…私の高校生活安心だし。楽しくなるの!ダ…カ…ラ、よろしく…ね!」 加藤「北脇さん?どうします?こいつら?」 北脇「高崎!悪いが…おまえに頼みがある。実は西校の奴等がふざけたことしてやがるんだ。一緒に打ちのめすの手伝え!」 高崎「ヤダ!俺は人を殴る事なんて出来ない人だから…」 加藤「高崎!北脇さんの頼みを簡単にことわるんじゃねぇーよー!」 麻倉「北脇さん!こんなしょぼいのいらないでしょ?」 北脇「高崎!その子に手を出して欲しくないんだろ?だったら?北脇組に入るか、西校の谷本を倒すかしてもらわないとな!」 高嶺「高崎くん!私なら大丈夫だから…嫌な事はしないで…ね!」 高崎「解った!本当に高嶺さんに手を出さない事誓うな!」 北脇「あーあ!」 高崎「よし!」 高嶺と高崎は寄り添い部屋を出て行き1-Fへやって来てドアを開けると、高崎は高嶺の背中を軽く押す。そして、自分のクラスの自分の席に着く、F組の子が来て…「ありがとう!」 吉田「高崎!大丈夫だったんだな!」 高崎「何とかな!」 吉田「コレから大変じゃねーか?」 高崎「まーな!西校の谷本って知ってる?」 吉田「うん、西校のボスだよ確か。」 高崎「そいつをからなきゃならなくなった。」 吉田「何で?北脇先輩より強い話だぜ?」 高崎「ソレが条件なんだよ!」 吉田「ソンなの、ムシしちゃえ!」 高崎「そうしないと、高嶺さんが今度はヤバい事になるだから」F組の子「谷本って確か人殺しって言われてた人だよ!本当に殺されるよ!」 高崎「だから?でも、やらなきゃならない!」 吉田「馬鹿だな!御前?勇気だけじゃ生きてけないぜ?」 高崎「男だからな!」 吉田「男?関係なくねー!」 吉田「西校の谷本って言えば2-Dの佐竹村さんが知り合いだったと思ったよ!」 ソレを聞いて高崎は取り敢えず西校の谷本の情報を集めないと無って思い昼休みにでも佐竹村さんに聞きに行くことにした矢先クラスのドアが威勢良く開けられ、女生徒がは行って来る絵に書いたスケバン風の女生徒は「このクラスに高崎って言うのが居ると、思うけど…ドイツだー!」高崎は又面倒なのが来たなって思いながら立ち上がる。 高崎「俺だけど?」 女生徒「北脇組に殴り込んだんだって?何があった?」 高崎「俺の彼女が連れ込まれた。あんたは?」 女生徒「ヘェー冴えねー割には度胸だけは有るのかねー?私は、佐竹村だよ!悪いかねー!」 高崎「佐竹村さん?よかった!昼休みに聞きに行くつもりで…」 佐竹村「やだねぇー!」 高崎「何が??」 佐竹村「私を倒すってヤツだろう?相手何てしてやるもんかってことだよ!」 高崎「違う!西校の谷本に関して聞きたい!」 佐竹村「なぜにー?」 高崎「刈らねばならなくなった。」 佐竹村「北脇だろう?」 高崎「まぁーな!」 佐竹村「北脇のかんがえそうなこてだな!どうせ彼女を楯にされて渋々そう言う事にされたって感じだろう?アイツもダサくなったなー!谷本には手を出さないことだな!悪いこと言わないから…あいつ中坊の頃クラスメイトをカッターでさしたんだよ。人を刺すのに躊躇しない奴だから…ホント殺されるよ!」 高崎「やらなきゃならないの!」その時廊下がやけに賑やかになる。 いきなり佐竹村はおおごえで「谷本には手を出すな!」っと言う。 すると、ドアが開き高嶺が顔を出す。 高嶺「高崎さん?辞めてもう良いから恐いんでしょ?だったら」 高崎「でも、高嶺さんが…又何か今度はあ?かもしれないじゃんか?」 高嶺「だって…西校何てヤンキーの溜まり場でしょ?谷本って人殺しとかって言われてる人だよ!」 佐竹村「彼女かい?私が彼女護ろっか?」 高崎「でもそわな迷惑」 佐竹村「私もね!北脇にはちょっとした恨みがあってねぇー!ダチがレイプされてね、助けられなくってサー!でも、北脇組はこわかーねぇーんだよ!どうせ北脇には女にてをだせねぇーから!弱虫だからな!要は、加藤と、麻倉が北脇お陰に隠れて悪さしてるだけだからな!あいつらは北脇居なかったらひよわなやつらだからな!ソレと、もし西校に殴り込みに行くなら…私に声掛けな!ウチの生徒がダシにされてるからサー!カツアゲとかスカートの中盗撮されたりとかなー!微力ながら手伝うよ!」 高崎「ありがたいけど…殴りこまないよ!タダ谷本だけ刈れれば!」 佐竹村「ソレを殴り込みって言うんだよ!他の奴らを相手にしないわけにはいかないからね!」 佐竹山「そうだ!全面戦争西向けちゃえば…北脇だって見てるだけってはけには開かなくなるんじゃない?」 高崎「面白がってない?」 佐竹村「おもろいじゃんお祭りだよ!!」 高崎「そう?」そして放課後高嶺は高崎のクラスへ来ていた。高崎の隣の席の南口とはなしをしていた。南口「アヤ?さあやの今読んだ??」 高嶺「読んだよ!錦野さんとのからみなんだろうねー!」 南口「羨ましすぎるよねー!あんな風に思われたら…最高じゃん彼欲しい!」 高嶺「あのー?ゴメン私!彼氏できたの?で…いいんだよね!ほんとうに!たかさきくん!」 高崎「ゴメン!あれなしにして!チャンと告白したいから!」南口「何?なにがあった?」 高嶺「私、北脇組にラチらレたじゃない?その時にた助に来てくれて…麻倉先輩?を投げとばしてくれて私の事護ってくれるって約束してくれたの!」 南口「エッ!高崎が?」 高嶺「ビックリするよね!私だって高崎くんってマジメで、喧嘩なんてしないって思ったし、人を投げとばせるなんて思っても居なかったから…」 南口「高崎!やるじゃん!確かに惚れるね!私のためにって思ったらヤバいね!」 高嶺「北脇先輩には俺の彼女に手を出さないで貰えますか?って言ってくれたの!」 南口「嘘?マジ?凄いジャン!高崎!やるときはやる!男だねー!」 高嶺「格好好かったんだよ!好きになったもん!」 高崎「何か夢中でサ…よく解んないんだけどな!」 南口「それでいいんだよ!男だろ!細かいことグチグチ言わない!でもチャンと相手に伝わればそれでいいんだよ!」 高嶺「私の彼氏だから…ね!」 高崎「いいのかな?」 高嶺「何回ソレ聞くのかな?」 高崎「信じらレ無くって!」 高嶺「エッ!ソレ?私のことを信じられない?」 高崎「曽和なことは無いけど…何か夢見心地って感じで…」 高嶺「どうしたら…信じられる?」 南口「解った実感がわかないんだ!アヤ?キスでもしてあげたら?」 高嶺「エッ?ハズいよ!でも、高崎君がして欲しいなら頑張る!」 南口「御膳立てしてあげたよ!御前次第だろ?して欲しいんだろ?」 高崎「うん!」 南口「うん、じゃなくって」 高崎「じゃあ…はい!」 南口「はい、とかじゃなくってして欲しいのかして欲しくないのかでしょ?」 高崎「うん、してくれるならして欲しい!」 南口「あや?好きなんだろ?口にしてあげな!」 高嶺「エッ?ハズいって…高崎君目を瞑って!」 僕の口に優しく柔らかな物が当たりチュッと可愛らしく小さな音が頭の中に響き渡る。 南口「2人ともおめでとう!!」 高嶺は僕の右腕に隠れる様にクネクネ照れていた。 高崎「高嶺さんありがとう!すげー嬉しい!!」 高嶺「何か?名字って…イヤなんだけど…」 南口「高崎!あやが頑張ったのに!お前は…名前呼び捨てしな!」 高崎「うん!アヤメ!…サン」 高嶺「エッ!エッ?」 高崎「あやめ!」 高嶺「う、うん!ハイ!ただひこさん!好きです!」 高崎「俺もスキだよ!」 2人はクネクネっと照れていた。 そうして…僕等は街へ買い出しにきていた遠足?リクリエーション用に、野菜や肉、お米、とかカレーのルー後、お菓子!チョコ、クッキー、クラッカー、グミなどを買っていた。私達はなぜか?同じ班になれた。神のお召し上がりなのかな?なんて勝手に思っていた。中事件がおきる。私はスーパーで丸で万引き出もしたように沢山の人に取り囲まれていた。 高崎「彼女が何かしたんですか?」 男「お前ら大手川高校だろ?」 女「あのさーチョイ顔貸せよ!金貸せよ!」 高嶺「金なんてありません。」 女「なら?裸になれよ!そこら辺のジージーの相手すればかねくれるだろう?」 高嶺「嫌です。」 女「何!可愛い子演じてんだ…キモいんだけど…」 女「谷本さんどうします?」 谷本「可愛いそいつ可愛いから俺の相手してもらおうかな?」 女「そっすか?じゃーあ!こいつらは?」 谷本「任せる!北脇への見せしめにボコっとけ!リン!」 リン「悪いな!金あるんだろ?今出せば許してやるけど…金額か-??出せなくってもいいよ!打ちのめして頂くだけだからなー!」 高崎「辞めろ!彼女を離せ!お前が谷本か?」 谷本「アラ?オレ?そんな有名かい?サインしてやろか?」 高崎「ばっかか?御前を刈るために探してたんだよ!」 谷本「アラ?オレ?舐められてる?こんなしょぼいのに…軽く刈られちゃうほど…」 リン「みたいス!ね!」 後ろの奴が隅の方からシャッターを下ろすため鉄の棒を取り出して高崎を殴った。高嶺「高崎くーん!」高嶺は鉄の棒を掴み体を揺すぶり棒を奪うと、剣道のように高崎を殴った奴の脳天に面!っと…叩き付けるその後その棒でリンの横パラを打つ。するとそこへ1台の自転車がこちらへくる。 僕等は、危ないなって言わないけど思ってはいた。ぼくは、自転車の彼女に何かに気づく髪の毛の長さと毛先だけを茶髪に染めていて金木犀のような臭い、香水のような…!!高崎「佐竹村さん?おねがいがあるんですが?」 佐竹村「何?乱闘騒ぎ?起こすなら声をかけろやって言ったつもりだったんだけど…」 高崎「悪いね!頼みは2つ!先ずはココはスーパーの中だから自転車は迷惑だから…ソレと、悪いけど…俺殴られちゃって高嶺さんを学校まで連れていっちゃちゃって…悪いね!守りながらって困ってて…」 佐竹村「高嶺さんニケツして!行こう!」 高嶺「ヤダ!私だって…」 佐竹村「ソレが…ジャマしちゃってるんだって…ウチらみたいな女はねー足を引っ張らない様にするのはどうしたら良いかを考えるのが愛情なんだよ!」 佐竹村「男はネェー面倒くさい所あるから…自分で納得しないと、苛立ちって言うのかな?処理出来なかったりするんだよ!例え勝ち負け関係なくともね!」 高崎「皆!今日はありがとう!他に必要な物があったら…そんときは伝えるので…メイメイで用意するようにしよう!じゃあー!」 皆は、スーパーを出て行く。しかし、奴等がそう簡単に逃がす訳もなく皆の行く先に回り込みスーパーから出さない様にする。高嶺が自転車から飛び下りて、鉄の棒をグルグル回転させ威嚇するように振り下ろす。 佐竹村「高嶺さん!行くよ?!乗って速く!」 高崎「佐竹村さん!御願いします!高嶺!ここはスーパーだからそんなもん振り回すな!」佐竹村は高崎へむき直すと頷く、高嶺が後に座ると、全速力で去って行く! 高崎「お前らの相手は俺だ!他に手を出すな!」 私は、佐竹村さんの背中で佐竹村さんからあることを聴かされる。 佐竹村「私達って無力よね!出もね!仕方ないの人は護られる側の人と護る側の人がいて、私や貴女は護られる側の人なの!高崎見たいなひとが、護る側の人ね!護る人にはソレなりの覚悟が必要だし覚悟ができない者は護る人にはなれない。護られる側の人には信頼が必要!貴女は、高崎のことすきなのでしょ?」 高嶺「ハイ!」 佐竹村「なら?高崎のこと信じられるわよね?」 高嶺「ハイ!」 佐竹村「貴女がしゃしゃり出てきたら…彼がやりずらくなるって事!だから…私を使った。私見たいなのが一番貴女が言うことを聴くって思ったのね。」 佐竹村「貴女が羨ましいわ!彼を大事にしないとね!」 高嶺「ハイ!」 高嶺は何だかとっても嬉しかった。 その後パトカーのサイレンが鳴っていた。 そして…次の日学校で昨日のスーパーでのメンバー全員が集められた。高崎が…「西校の生徒に絡めれイラツキ乱闘になった。皆はリクリエーションの買い出しをしていただけで…関わっていない。」 高嶺「私も、何かムカついて鉄の棒を…」 高崎「何も無かった!鉄の棒は西校のヤツらが俺を殴るのに使ってきたんだろ!」 高嶺「でも、高崎君は悪くない。」 高崎「高嶺!よいか?悪いか?じゃない。何があったか?何をしたか?ナンだよ!全てが行った行動」 私は、自転車で佐竹村さんから聞いた事を思い出して納得した。そっか?コレが護る側って事?高崎って格好いいじゃ?ん!私は、護られる側!だから…今は高崎を信じて甘える甘えさせて貰う!いつ私に覚悟が出来たら?その時は私が護るから…次って言えないけど…いつかきっとそのうちに…ね!ソレまではタップリ甘えさせて貰いますね!ただひこさん!その時ドアが開き佐竹村さんが入ってくる。 高嶺「佐竹村さん!」っと私が立つと、それを制止させようとしたのか佐竹村山さんは、手をを挙げ下げる。 佐竹村「私も昨日スーパーにいました。山下先生!西校の連中がカツアゲしてきたんですよ?なー!たかさき!」 山下「高崎!そう言ってもなー!お前!この間北脇達とも何か合っただろう?」 高嶺「でも、あれも私が…」佐竹村が高嶺の言葉を止めるように手を前に出して上下させる。 高崎「すいません。しかし、俺!黙って居られなかったから…」 山下「アーア聞いている用務員さんからは話はな!それにスーパーの防犯カメラとか警察が調べてくれてな!大体は話は聞いてはいるただな、あまりにも起こりすぎてるからな、注意してくれ!他の内容も知らない父兄がイロイロ言いかねないからな!」 高嶺「私、…」 山下「高嶺も気を付けろな!」 高嶺「はい!」 吉田「高崎!大丈夫?頭??」 高崎「少し血が出ただけだから…心配ないよ!」 吉田「谷元、相手に凄いな!」 高崎「そうか?夢中で…よく解ってなかっだんよ。」 高崎「アヤメ!」 高嶺「エッ?ハイ!」 高崎「恐く無かったか?」高嶺「恐かったよ!」 高崎「ゴメンな!」 高嶺「ただひこさんのせいじゃないし…あいつらがやって来たんじゃない!」 高崎「でも、アヤメに恐い思いさせてしまったのは俺のせいだよ!」 高嶺「ありがとう!ただひこさんのお陰で私は、平気だった。痛い思いしなかった。」 その時どこからかバイクをふかす音が近づいて来る複数台居るようだ学校の校庭に入ってきたようだった。その音を聞き佐竹村は教室を飛び出す高崎は窓に近付き外を眺めるそうして佐竹村の声が響く佐竹村「お前ら?どこだって思って来てるんだか解ってんだろうなー!解ってんだろうなー!谷本ー!」 谷本の名前を聞いて高崎は窓を開ける谷本「高さーキー!出て来いやー!!」 ソコへ飛び出したの北脇「何や騒がしいなー谷本カーなんやその様は?」 谷本「キタワキー!御前なんかにようはねぇーんだよ!!」 北脇「いつにも増して荒れてんなー!!高崎にでもやられたか??」 谷本は走り出し北脇に殴り掛かるその時高崎は窓から外へベランダに出る高嶺が窓へ近寄り高嶺「まささん!ココ2階です!!」 高崎「あやめ!知ってるよ!」死かし…高崎はベランダの柵に手を乗せ足を乗せて飛び降りた。 高嶺「まささ~ん!!」直ぐに高嶺はベランダに出ると舌を覗き込みソコにヘナヘナと座り込む高崎は北脇に肩を貸し立たせる谷本が佐竹村の腕を掴んでいたのでその手を両手で叩き落とす佐竹村はその場で回転し回し蹴りを谷本に喰らわす北脇「本当に谷本とやり合ったみたいだな!ソレより彼女が心配のようだな!御前みたいな甘ちゃんの出る幕ネーから…部屋へ帰れ後は俺らに任せとけ!!」 高崎「すいません!迷惑かけます!!」 北脇「見所だけはあるけどな!やるときはとどめってもんをかけてやらねー!っといくらで糸を引きかねねーんだよ!!早部屋行け!彼女が待ってるぞ!!」 高崎「すいませんした!!佐竹村さんもすいませんした!!」佐竹村は手を挙げ手首を上下に振りはけろっとうながす
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