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第一章 第1話 求める力
???「・・んあ?ここ・・・どこだ?」
アテナ「来ましたね・・救世主が・・」
???「救世主?」
何のことだ?
アテナ「貴方の事ですよ」
???「?!」
アテナ「私の名前はアテナ。全世界を管理するものです。」
???「はぁ・・・そのアテナさんがどうして俺のところに?」
アテナ「それはあなたが救世主だからです。」
???「は?きゅ、救世主?」
わけがわからん。
アテナ「はい、実はあなたにお願いがあるのです。」
???「お、お願い?」
アテナ「はい、実は救っていただきたい世界があるのです。」
???「救ってほしい世界?」
アテナ「はい。それは、シンフォギアの世界です。」
???「はい?!」
絶望しかないんだが……
???「俺は死んでるんですよ?!」
アテナ「特典を与えるのでお願いします!」
???「分かった。」
俺はあきらめた。
アテナ「ではさっそく特典をお願いします」
???「個数は?」
アテナ「お願いの個数はありませんちなみにあなたの名前は?」
???「名前は覚えてない。名前は直哉・アインツベルグで……特典は……」
その事を話したら……
アテナ「え?!エヴァンゲリオン第13号機とエヴァンゲリオン四号機ですか?!」
直哉「おれは人間辞めてるんだよね……ハハハ……後は、ペイルライダー計画の機体……そうだ!ニュータイプも着けておいて……それと歴代ガンダム全てを特典に下さい。後は、家とお金ですね。」
アテナ「なるほど。分かりました。」
直哉「所で俺はこのあとどうしたら良いんですか?」
アテナ「そのまま転生するけど容姿はどうするの?」
直哉「デビルメイクライのダンテみたいな容姿で。」
アテナ「そう言えば銀色の初号機があったのだけどあれは?」
これ初代メカゴジラカラーのエヴァンゲリオンか!
アテナ「!……危ない!」
あれは第10使徒か!
直哉「やらせない!」
四号機がアテナを守るように動く。
直哉「お前は帰れ!!」
Woooooo!
四号機が疑似進化第1形態覚醒になって使徒を吹き飛ばす。
直哉「このまま黙って見てるわけには行かないんでね。」
使徒も黙って見ている訳もなく抵抗するが
直哉「ここで消えろ!俗物!」
四号機の目から放たれた光線によって使徒は倒された。
アテナ「凄い……ハッ!そんな場合じゃなかった!!ぐだぐだしたけどシンフォギアの世界以外も救ってください。」
直哉「分かった。直哉・アインツベルグエヴァンゲリオン四号機発進!」
アテナ自体俺が使徒であることには気が付いているみたいだ。
俺がエヴァンゲリオン四号機と共にエヴァンゲリオン世界に向かった後……
アテナ「後は、頼みましたよ。第1使徒アダム。」
ジオフロント内部
司令部
マヤ「目標に向かう反応有り!待ってください!エヴァンゲリオンです!」
冬月「四号機だと?!」
ゲンドウ「(何者だ?四号機は消滅したはずだが……)」
それもそのはず四号機は起動実験中の事故消滅したのだから……
青葉「これは、パターン青!使徒です……待ってください!目標に攻撃しています!」
ミサト「四号機は松代で消滅したはずだけど?!」
しかし、冬月は四号機の右手に握られた槍を見て驚く
冬月「ロンギヌスの槍か?!」
マヤ「?!」
リツコ「そんな?!じゃああれは?!」
ゲンドウが重い口を割る。
ゲンドウ「あれは四号機そのものだ。」
ジオフロント内
第10使徒戦闘中
マリ『あれは何にゃ?!』
シンジ「エヴァンゲリオン?!」
すると四号機から
???『碇シンジか?』
シンジ「そうですけど?」
???『なら話は速い!老害を始末するためにわざわざ来たんだからな。それにコイツとは一度戦闘をしたことがある。零号機と弐号機を連れて撤退しろ!巻き込まれたくなければな。』
シンジ「分かりました。後は、頼みます。」
マリ『ちょっとワンコ君?!』
シンジ「四号機のパイロットの人が言ってたんです!撤退しましょう。」
マリ『ぐぬぬ。』
シンジが撤退する間際に見た光景は……
シンジ「槍?!」
槍を構えて使徒を見据える四号機の姿だった。
ゲンドウ「あの構えは……」
槍を投げたものの使徒はATフィールドを張る。その隙を四号機は狙っていた。四号機から赤い禍々しいオーラが出たかと思うと一気に間合いを詰める。
暗闇が晴れるとそこにはコアを破壊されて動かない使徒と背中に天の文字を浮かべてポーズを決める四号機がいた。
直哉「使徒が弱すぎなんだけど?!」
直哉も別の世界に行こうとしたがネルフに目をつけらて連行された。
エヴァンゲリオン用ケイジ
直哉「厄介事に巻き込まれたな。」
リツコ「あなたが四号機の?」
直哉「はい。エヴァンゲリオン四号機専属パイロット直哉・アインツベルグ大佐です。リツコ博士でしたか?」
リツコ「あなたのことなんだけど処遇はここ預かりよ。検査もしなくてはいけないから。」
直哉「検査ですね。」
検査はあっという間に終わった。
検査後
リツコ「検査の結果だけども、あなた由来のものと使徒由来のものになってるわ。何かかくしてないかしらね?」
直哉「バレたか。俺は第1使徒アダムですよ。」
リツコ「あなたが?!」
驚くよね。まあ同族なんか赤子の手を捻るも同然だからな。
直哉「同族なんて大したことは無いですが使徒ってこんなに弱いもの何ですか?」
リツコ「え?」
直哉「雑魚にも程がありますね。後、最後の使徒が来たところで話になりませんしそもそも老害どもを消すために来たんですから。人類補完化計画なんて下らないですね。まぁリリスがどう思うかですがね。それとリリスを貰いますね。」
そういって光の輪を発生させて綾波レイ(ダミーユニットも含む)を回収し離脱した。使徒のコアは後でダミーユニットの何れかに魂をいれる
月にアナハイム本社があるのは何故?と思うがここでは様々な機体を開発、設計したりしている。計画案の機体もここで設計された。ただ……
直哉「こんなの聞いてないぞ?!」
見たこともない機体まであるのはなぜだ?
スナイパーとして狙撃してみるか。
ゼルエルの魂を埋め込んだダミーのことなんだが……
エルル「やってやる!」
やる気満々だね。
GZ455で狙撃してみようと思う。
推しの子の世界に生き警察に事情を説明し裁判所に星野アイの護衛とストーカーの排除の申請、銃刀法に基づいた申請もし、狙撃することに
エルル「あれは?」
直哉「リョースケか。花束の中にナイフを確認した。麻酔弾装填……」
女刑事「あのーそこからでは麻酔弾が弾かれるのでは?」
直哉「まぁ見ていてください。」
装填して、スコープで照準を固定する。
エルル「対象が動いた!今!」
間髪入れずに星野アイのいるマンションの一室に向かう。
エルル「直哉?!」
直哉「!!気が付きやがった!なら!」
女刑事「ちょっと!?」
俺は隙を見逃さずに間合いを詰める。
リョースケ「なんだよ?!お前「一瞬千撃!」!?」
直哉「滅殺!」
アイ「はーい……あれ?」
直哉「げっ!?」
女刑事「凄いわね。あなた、柔道でもやってたの?」
直哉「いえ……キックボクシングとムエタイもやってましたから」
エルル「良く相手の動きを見てたね?!」
直哉「不審な動きをすればこのあとの事が分かるんだ。」
アイさんはまだ子供がいないみたいだね。ん?
アイ「君は?」
直哉「俺は直哉・アインツベルグだ。」
エルル「エルルよ。よろしくね。」
アイ「エルルちゃん。その人って……」
エルル「何の事?」
アイ「エヴァンゲリオンの映画を社長達と観に行ったんだけどね、内容が変わってて……何でかなぁ?」
え?もしかしてやらかした?
エルル「(あ……そう言えば私を倒したのはあなたよね?)」
直哉「(う、うん。完全に俺だ。)それ、完全に俺の仕業だ……いやー、使徒って案外弱いんだよね。瞬殺だったし。」
女刑事「今なんて?」
直哉「完全に俺の仕業だ。」
女刑事「その後よ!」
直哉「使徒って案外弱いんだよね。瞬殺だったし。」
アイ「……(絶句)」
女刑事「ヱヱヱヱヱヱ?!」
エルル「私は完全に手も足も出なかったよ。瞬殺だった。」
女刑事「ちょっと署まで来ましょうか?」
直哉「ヱ?」
俺はリョースケの身柄を警察に引き渡した後……事情聴取を受ける羽目になった。
女刑事改め瑛子「私は早乙女瑛子よ。あなたのことについて聞きたいんだけど……」
直哉「この事は他言無用でお願いします。」
瑛子「大丈夫よ。口は堅い方だから」
俺は事の経緯を話した。
瑛子「俄には信じがたいわね。証拠があれば良いんだけど……」
直哉「証拠ですか……(来い!四号機)」
俺が乗らずとも勝手に来るのか。
瑛子「凄いわね。あなたは何者?」
直哉「第1使徒アダムですよ。」
瑛子「道理で……」
直哉「まぁ、事情聴取も終わったことですし帰らせて貰いますね。」
瑛子「その事なんだけどあなたを転生させた神様に連絡は取れる?」
モラルはないのか?!モラルは?!
直哉「出来なくはないですが」
急ぎ取り次ぎ念話で神様に連絡する。
直哉『アテナさんや。ちょっと良いか?』
アテナ『はいはーい。御呼びかな?』
直哉『呼びましたよ?!』
アテナ『話は?』
直哉『どうも、俺はしくじったらしい。』
アテナ『え?』
直哉『第10使徒の時にどうも余波で他の時空に影響が出たんだけど……』
アテナ『何やってんの?!力は抑えたんでしょうね?!』
直哉『どうも、無意識に引き出してたようで。』
アテナ『ええ(困惑)……。そんなことは置いといて本題は?』
直哉『女刑事……早乙女瑛子刑事から聞かれてな。話をさせてとさ。』
アテナ『分かった。それとゼウス様から直属の依頼よ。転生者の中でも力を悪用するものがいるからその取り締まりを依頼してきたの……』
ゼウス様も大変だなぁ。
アテナ『それとその余波で貴方を求める人がいるから上手く付き合いなさいよ。』
直哉『分かりました。ところで推しの子の世界にいるんですけど何か異変は有りましたか?』
アテナ『その事ね?カミキヒカルの代わりに貴方がアイちゃんと結婚することになるわ。』
直哉『何ィ?!』
カミキヒカルは存在が消えたのか?!
直哉『俺から一つお願いが……』
アテナ『何?』
直哉『念話のやり方を教えてくれませんか?』
アテナ『そうだったわ……念話は意識を集中しなくても出来るから問題ないわ。そう言えば貴方の検査結果のことなんだけど……』
どうしたんだろ?
アテナ『その……言いにくいんだけど……貴方は新種のウルトラマンなの。』
どうりで念話が使えたのか!
直哉『後は、死亡キャラのことなんですが、リリス達がそれぞれ別の世界に行ってるようで。『直哉君。』綾波か。どうかしたのか?』
レイ『助けたは良いのだけれど後始末は?』
直哉『しなくて良いよ。鬼の場合は頸を斬れば死ぬから。』
レイ『ええ。今、鬼を血祭りにあげてるの。』
直哉『程程にな。』
ブロリーならぬ綾リィー爆誕か。
アテナ『後は、頼んだわ』
やれやれだぜ。
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