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第6話 動乱の予兆
エミヤ達が間桐邸に着いた時には既に瓦礫の山となっていた。
月では直哉が機体を起動させていた。
アイ「ねぇ、直哉君って何者?」
直哉「(イノベイターだからな。それに……EXを冠する名前だからな。)Ex―Sガンダム、トーリスリッター、1.5ガンダムブロッサム を支給するか。俺は、フェネクス、00ザンライザー/Ⅶソード/Gイクスペンション、Elsクアンタ、エクストリームガンダムtype-イクスⅡヴァリアントサーフェイスを整備しに行く。」
アイ「私も参加させてもらうね。ガンダムキャリバーン、ユニコーンガンダムペルフェクティビリティ、Gフェネクス(完成型)でね。」
直哉「俺達はフェネクス二機で行くぞ。」
直哉とアイはパイロットスーツに着替えて待機していた。
オルガ「本当に行くんだな?」
直哉「フェネクス二機のツーマンセルで行く。」
綾波から今回のミッションについて説明がある。
レイ「今回は、ガルヴァリアが出現する時代に行ってもらうわ。」
直哉「大人数では極力行かないようにしよう。それとサハクの乗る機体は?」
オルガ「アストレイΩか?完全装備にしてあるぞ。」
直哉「サンキュー。」
レイ「で今回向かう時代なんだけど逆シャアの世界。エクストリームガンダムtype-exⅡヴァリアントサーフェイスで直哉は出撃して。」
直哉「任せな。アイはGフェネクスで良いんだな?」
レイ「ええ。それとその機体の戦闘データを採らせてもらうわ。それとあなたのフェネクスの戦闘データも採らないと。どっちから始める?」
そうだよな。
直哉「そこはフェネクス1択だな。これから福岡に行く。ん?」
何かを感じた直哉は……
直哉「(この感覚、アシュタロンとヴァサーゴか。ちょうど良い……お前らに地獄を見せてやる。)ガンヴォルヴァ起動……対象を排除せよ。」
その頃……
オルバ「兄さん!?この機体は?」
シャギア『無人機か?!』
そこへ飛来するビーム
シャギア『掠めただけでヴァサーゴの右腕が?!』
そこへ禍々しい機体が現れる。
右手に鎌を持ち突撃してくるその姿は正に死神に相応しい。
その後、二機のガンダムの残骸が発見されフロスト兄弟の死亡が確認された。無残にも破壊された機体は原型を留めておらず修復することは不可能になっていた。
全身をマントで覆った機体。
その機体は……
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