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初めて出会った高一の春、惹かれたのは童顔の笑顔と良く通る元気な声。
今でもまだはっきりと覚えてる。
年上のあなたの瞳に少しでも映りたくて髪色を変えたり、入りたくもなかったテニス部に入ったり…
必死だった。
バカみたいに夢中だった。
あなたは纏わりつく俺に嫌な顔一つ見せずにいつも笑っていてくれた。
冗談みたいにしか伝えられなかった俺の本気の「好きだよ」は少しくらいあなたに届いていたのかな?
大好きだった。
二年間ずっと、あなたを想い続けて幸せだった。
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