0人が本棚に入れています
本棚に追加
私は彼にもう1度会いたいと言いました。
すると声は条件を言いました。
「君の恋人は生きてはいるよ。でも魔物の呪いで一生眠ってしまう事になったのさ。君が人間としての人生を捨てて悪魔として生きるのなら、彼の呪いを解いて会わせてあげるよ」
叶えたい将来の夢がありました。大切な友人もいます。それでも、それら全てを投げ出し人間でなくなっても、私は彼に会いたかったのです。
すると声は彼の銀色の剣になりました。
「この剣を持ちながら願いを言って」
待っててね、会いに行くから・・。
最初のコメントを投稿しよう!