おかえりなさい

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「僕はちゃんと持ってきたよ!」 青年が手に持っている物は、私がシンの棺桶にいれた合鍵だった。 あの合鍵にはピンクのリボンと私が使っていた鈴もつけていた。 火葬してこの世界からはなくなったはずの合鍵と青年の合鍵はまったく同じだった。
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