おかえりなさい

1/6
前へ
/6ページ
次へ
大切な家族が天国に行ってしまった。 愛犬のシンは私のたった一人の家族だった。 恵まれない家庭環境で育った私の唯一の心の支えだった。 シンは茶色でおとなしい性格の男の子だった。 私はシンが天国から遊びに来てくれた時に迷子にならないように、家の合鍵を作ってシンの棺桶にいれた。 また会えますようにという願いもこめて・・。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加