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彼が呼ぶ前に、自ずと二階からヒアブが降りてきた。
「ねえケイくん、まだ~?
あ。ケイくんの親御さん?
初めまして、ヒアブで~す。よろ~w」
両親はヒアブの姿を見て、きょとんとした目で愕然としていた。
あまりにも急な出来事に理解がついてきていないのだろう。
これ以上、状況に混乱するのを止めようと、ケイは両親を再びリビングテーブルの席に着かせ、ヒアブを交えてノーツクで何があったのか、正直に斯々然々と説明。
それでも両親は「うーん……」と唸って頭を悩ませる。
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