クリスマスの後

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俺たちが二人の世界に入っていると、高杉が 「ルームサービス何頼む?安西さんにまかせて紬ちゃんも食べられそうなの頼んでもらおうか?」 「そうだな。そうしてもらえたら助かる。 杏たちは今日は、ここに泊まっていく?」 「えっ宿泊の用意をしてきていなくて それにこんなスイートルーム、私には支払いできません。分不相応です。」 「杏と紬ちゃんに泊まってほしくて、とっておいてもらったんだから、泊まってくれたらうれしいよ。もちろん、支払いは気にしないで 宿泊の用意は高杉に頼んで部屋に届けてもらうようにするよ」 「でも… 崇人さんは一緒に泊まられるんですか?」 「俺は一緒がいいけど、さすがに初めて会って一緒に宿泊は杏たちに嫌がられるだろうなと思っているよ。 だから、高杉、安西さん、俺用にそれぞれ別に部屋を予約してあるよ。 ここは、二人で泊まるには広すぎるかもしれないけど、杏たちに使ってほしいよ。」 「えっと 崇人さんが一緒でイヤと言うことはなくて でも、同じ部屋…ベッドは…」 真っ赤になって下を向いてしまった杏。 「杏の気持ちはわかったよ ここなら、メインベットルーム以外に部屋がついてるから俺はそこに泊まるよ それならいいかな?」
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