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その日の夜。
大和は自室でシェイドにもらった魔法のノートで彼女に手紙を書いていた。
彼女とまた話したいけど素直に「会いたい」とはさすがに言いづらい。
デートに誘うとしても魔法使いであるシェイドとの現在の連絡手段はこのノートであるため、場所や日時などを人間のようにスマホで詳細に決めることは難しい。
まずはシェイドをデートに誘うために話がしたい。
そこから始めてみようと大和は思った。
「よーし・・」
少し緊張したが、大和はシェイドへの手紙を完成させた。
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