彼女は…

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 俺の彼女は百合好きのドMだ。 そして百合好きのドM彼女、てっちゃんは現在、女の子とベッドに座っている。 変な妄想してるに違いない。 被害に遭うのはてっちゃんじゃない女の子だ。 「なによ、その態度。そろそろやるわよ?」  そして女の子はてっちゃんを殴った。 てっちゃんはぶひぶひ笑う。 「ふひぶひふふふ、もっとぉもっとぉ」  当然女の子は引き、戸惑う。 「なっな、なんなのよ」 「き、きもちぃもっとぉもっとぉ」  女の子は戸惑いながらももう1発殴る。 「えへへあへへふふふ」  ホラーとも言えるほどへらへら笑っている。 「も、もうやんないわよ」 「え、ええぶひっなんでぇぇ」  てっちゃんが暴れだす。 「あんたも助ける気配ないのなんなのよ」 「彼女が喜ぶことなら止めるわけにはいかない」 「も、もういいわよっ今回はあきらめるわ」  女の子が近づいてきて縄をほどく。 「お、おう、ありがとう」 「なんで被害者が感謝すんのよ…もうここからは勝手に出ていきなさい」  そして女の子が部屋を出ていこうとする。 「あ、まって」  腕を掴む。 女の子の顔は一瞬で赤くなった。 「なっなに」 「今日のことは誰にも言うなよ?」 「わ、わかってるわ」  腕をはなす。 女の子は走って去っていった。
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