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友達は言う
「気持ち悪い。周りに合わせなよ」
先生は言う
「現実を見ろ。社会はお前を受け入れない」
大人は言う
「誰も、君を愛さないだろう」
それが現実
異分子は排除されるしかない
社会の正常性を保つために
価値観を押し付け合う社会で
愛の定義すら共有する地獄で
私はどう生きればいい?
どうやって人を愛せばいい?
どうやってこの異常な愛を矯正すればいい?
私が、私でなくなっても
それでも私は他の誰でもない貴方を愛したい。
貴方が私蔑んで貶して排除しようとしても
私はきっと貴方を愛するのでしょう。
例え、私がこの愛を捨てようとしても
私は決して貴方を忘れられないのだろう。
だから、どうか許してほしい。
私が貴方を愛することを
貴方の人生の片隅に私と言う異常を刻み込んでしまうことを。
貴方を想って枕を濡らすことを
ただ、それだけ恋願い
私は今日も貴方を想います
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