デラシネの花
1/1
読書設定
目次
前へ
/
1ページ
次へ
吟風弄月 鳥を愛で 私は夜に咲く浜昼顔 遥か彼方昔の 異国の海に恋焦がれる 今は何処にも無い 追憶の海を 幻の砂浜を 其処には途方に暮れている私がいる 咲く場所を失って ただ枯れてゆくのを待つだけの 根無し草が 何処に行くも能わず 己の体が朽ちてゆくのを待つだけの 漂流する花が 幻の海に恋焦がれている 浅い眠りの中で 今も夢を見ている (2022年10月10日作の詩)
/
1ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!