都市伝説 1

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13 父が亡くなった為に僕たちの生活はどの様になるのか不安であったが 僕たち兄弟には父の掛けてあった多額の保険金が入った為、 経済的には、問題は無かった。 だが、僕は一人暮らしを余儀なくされた。 親類の家に行く事も考えてはみたが、親類はお金目当てと云う感じがした為、僕は中学生ではあるが、一人で暮らす事を決めた。 父と暮らしていた所は、会社が借りたアパートだったが、そのまま僕が借りる事になった。 父の葬儀の後は、何かと忙しい想いであった。 だが、一人になると寂しさが倍増する。 そして、あの幽霊の事を考えてしまう。 恐怖心と言うよりも怒りの気持ちが強い。 必ず父と雄一君の仇は取る と、何故か考えてしまう。 そんなある日、面白い記事を見た。 それは、「霊を撮る写真家、林田智。」の記事だ (詳しくは霊を写す例のカメラをご覧ください) ……この人、本当に霊を写す事ができるのだろうか?…… と、疑いの気持ちが湧いたが、この出版社に手紙を書く事を決めた。 ……この人にあの幽霊の正体を暴いて貰おう。…… 僕は事の経緯を全て思いを込めて手紙を書き出版社に送った。 続きは、(新新)三つ子の魂百までも に、継続します。
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