愛くるしい

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愛くるしい

生部署のエリート三竹(さんたけ♂)が 私アニメ部署の新人尾中(おなか♀)が「ほっちょぅ」社長に叱られてた部屋のドアを開けた。 三竹はアニメの右側に六台の壁つきデスクをかためた生で向い合せになってる、生の他のメンバーと違いエリートなので、一人アニメの椅子と同じ方向を向いてる為、よく顔を合わす為、先輩なのに呼び捨ての仲なのだ。 「三竹、何」と泣き出すのを堪える私に 「生のエリートの俺が」 部屋に入ってくる三竹が。イライラしながら「お前に文鳥の愛くるしさを指導するよう」私に近づく三竹。「社長から辞令がくだった」と言い終えると、私の右手をとり彼の両手で包んだ。 「愛くるしい」ってどういう意味かわからず「三竹、何それ」と何も考えずに質問すると、両手でつかんだ私の右手を示し「こうやって、ハグする。例えば掛け布団で包んでるイメージだ」と顔を赤らめながら言った。 「握手がハグ?」すっとんきょうな声に「じゃぁ人間的に」と言うとつかんだ私の右手をひき、そのまま人間的ハグをされてしまった(汗)
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