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21「アフレコ」(五六の)茶々side
文鳥が擬人化しました。
【オオノサトシの九官鳥やひよどりの様に】03
姫とも呼ばれる茶々(ちゃちゃ)は本当は「茶々丸(ちゃちゃまる)」という。
血の繋がらない五六(ごろく)お父さんが好きだ!
子供扱いしかしてくれない「お父さん」
茶々(ちゃちゃ)は一生懸命オカメインコで開発された、液体化したパウダーフードを食べてるよ!一食二時間くらいかかるマンツーマンだけども……
大人になった茶々(ちゃちゃ)は一人不味いオカメインコ用に開発されたペレットを食べる。そして、特別な、血の繋がらないお母さんが焼きもちをやくくらいな、水浴びを五六(ごろく)お父さんと一緒に行う。
「ゆんゆん、ちゃちゃまる、ちゃちゃまる、頑張れまるん、頑張れちゃっちゃ」とお父さんが親バカな、毎日、出鱈目な歌を歌いながら、私は水風呂で一日の汚れを落とす。
お父さんの手の中にある私の……
五六(ごろく)お父さん
茶々丸(ちゃちゃまる)はお父さんの子供を身ごもりました。
文鳥が擬人化しました。
【オオノサトシの九官鳥やひよどりの様に】04
茶々丸(ちゃちゃまる)はHペットセンターで一羽、うごうごしてたシナモン文鳥の雛に「恋かもしれない」想いで、一杯の桜文鳥の愛妻が居るにも関わらず、気の多い五六(ごろく)お父さんに別の支店のHペットセンターで、弟の朱ノ助と一緒に飼われた。
五六(ごろく)お父さんはサラリーマンだったので、休みがおわり育皺が出来ない間、家事手伝いの親族に育皺を頼んだ。
お礼にお父さんが親族にどらちゃんとごんちゃんというパールのオカメインコの雛をプレゼントして、一緒に育ててもらった。
其処で、4羽とも様子がオカシイと判断され、新家の動物病院と鶴橋の動物病院をはしごされ、トリコモナス原虫寄生によるトリコモナス症と診断され、弟の朱ノ助(しゅのすけ)が間に合わず狂い死して……
会社を休んだお父さんは、一人で泣いた後、感染を怖れて即、ベランダのプランターに土葬した。
どらちゃんとごんちゃんも続いてベランダのプランターに土葬された。
茶々丸(ちゃちゃまる)に「ちゃっちゃ」「まるんまるん」と話しかけながら、声のでない茶々丸[ちゃちゃまる]に「大丈夫、お父さんが護るから」と「らいおんハート/野島伸司・SMAP」のえんじぇるハートを口づさんでいた。
声が出せた日
風呂できた日
宙に浮いた日
卵身籠った日
卵を産んだ日
すごいね、凄いね、まるん、
と、五六(ごろく)お父さんが溺愛していた。
隣の籠のお母さん文鳥[らいおんハート/野島伸司・SMAP、の相手のクセして]が激しく嫉妬するくらい……
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