やれ!!

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「あっはっんっんっあっあっ」  蒼夜は俺の手の上から優しい手つきで俺のを擦り、「ここらへん触ると良いよ」と教えてくれる。  段々とソコが熱を持ち始め、硬くなっていくのが分かった。 「朱里、声、我慢」 「あっ! うるさいっ、はっ俺にっ命令っはっ、する、なっっ……あっふっ……んっっ」  そこで見事に俺の早漏が発覚した。 「朱里、きもちいい?」 「んっあっ気持ちいっいぃ……蒼夜っ蒼夜っ!!も、ダメっっなんかクるッッーーーー」  アッーーーー……!!!  ーービクッ。 「っはぁっはあっ」  ……あっなんか出た…………これが精液……?  白くて、ちょっとだけどろどろしている。 「はぁっはあっ……あれ?」 「ん?」 「俺、今、蒼夜に触られてからどのくらいで出た?!」 「うーん、1分くらい?」 「1分!?!?」  1分?!  は?!  そんなわけないよな?!  柿原達は5分以内が早漏で……でも、5分以内にイく奴なんか早々いないって…… 「俺……もしかして、そう……ろう?」 「?!どこでそんな単語……」 「なあ!蒼夜!! 俺、早漏なのか!?!」  ティッシュで手を拭く蒼夜の服を引っ張る。 「……まあ、そうなる、かな?」 「……まじか……どうしよう……」 「そんな気にすることじゃないよ。朱里くんは今回が初めてだったんだし、敏感で早くイっちゃうのなんて当たり前だよ」 「……じゃあ、蒼夜はどれくらい??」
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