やれ!!

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「イきそう?」 「ンッイクッイクッ!!」  込み上がってくる謎の痺れ。  またっ……ーーーー  ーーーーパッ。 「ふぇっ?」  あと少しでイキそうだったのに、突然手が離された。 「早漏を治すためだからね。ちょっとはイクのを我慢することん覚えなきゃ」 「んっ……んんっ……」  そうだ、そうだった。  これは訓練だった。  ……でも、あとちょっとだったのに。  足りない。  ピクピクと勝手に腰が動いてしまう。  足りない足りない足りない。  もっと触って欲しいのに。  もっと刺激が欲しいのに。  もっと、もっと、もっと…… 「はっ、あっ……んっ」 「こらっ、我慢だよ」  仕方なく自分で触ろうとすると、蒼夜に手を掴まれて止められてしまう。 「んっんーーっ!」  口が回らないから、喋りたくても喋れなくて 「はっ……」  もっと……もっと……  ピクッ。  ピクッ。
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