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高杉、久坂ペアが見たら。
(基本会話型)
高杉「なあ、玄瑞!清に行ったときに異人からもらったのだが。魔法の鏡、というらしい!」
久坂「魔法の鏡?そんなものあるわけ無いだろ。」
高杉「だがな!なんでも自分の年老いた顔が映るらしい!」
久坂「年老いた顔なんざ見てどうする。」
高杉「会合時の芸に使えるかもしれんだろう!もしかしたら辰野にも面白がってもらえるかもしれんぞ。」
久坂「!!ま、まあ、ものは試しというしな!高杉がどうしてもと言うなら!」
高杉「WW、まあ、覗いてみろ!」
そう言うと高杉は、鏡の布を取り去る。
久坂「・・・?何も映らないじゃないか。」
高杉「おい、じゃあ貸せ!!あの時異人がやったときは写ったのだから本物だ!」
高杉が映ると、
高杉「は?なんだコイツ。」
やつれているいかにも病人といった男が写っていた。かろうじて目は闘志に燃えている。
久坂「た、高杉か?」
高杉「あ、ああ。どうやら俺は年より若く見える老い方をするらしい。」
久坂「これは、俊輔などに渡してしまった方がいいだろう。彼奴等こういうもの好きそうだしな。」
久坂(まさか!年老いた自分ではなくてこれは_______。)
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