高杉、久坂ペアが見たら。

1/1
前へ
/7ページ
次へ

高杉、久坂ペアが見たら。

(基本会話型) 高杉「なあ、玄瑞!清に行ったときに異人からもらったのだが。魔法の鏡、というらしい!」 久坂「魔法の鏡?そんなものあるわけ無いだろ。」 高杉「だがな!なんでも自分の年老いた顔が映るらしい!」 久坂「年老いた顔なんざ見てどうする。」 高杉「会合時の芸に使えるかもしれんだろう!もしかしたら辰野にも面白がってもらえるかもしれんぞ。」 久坂「!!ま、まあ、ものは試しというしな!高杉がどうしてもと言うなら!」 高杉「WW、まあ、覗いてみろ!」 そう言うと高杉は、鏡の布を取り去る。 久坂「・・・?何も映らないじゃないか。」 高杉「おい、じゃあ貸せ!!あの時異人がやったときは写ったのだから本物だ!」 高杉が映ると、 高杉「は?なんだコイツ。」 やつれているいかにも病人といった男が写っていた。かろうじて目は闘志に燃えている。 久坂「た、高杉か?」 高杉「あ、ああ。どうやら俺は年より若く見える老い方をするらしい。」 久坂「これは、俊輔などに渡してしまった方がいいだろう。彼奴等こういうもの好きそうだしな。」 久坂(まさか!年老いた自分ではなくてこれは_______。)
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加