キャラクター設定

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リーナ・ヴァレンチ14歳。 春の力を持ち、植物を操る能力がある。 とても強い力をその見に宿しているため、自らの意思で制御が出来ていない。 両腕につけたブレスレットの力を借りて、力を安定させている。 透き通るような白金の髪に、真っ白い雪のような肌。すっと通った高い鼻筋に大きなサファイアのような瞳を持つ。美少女。 顔の右側は女王見習いの印が刻まれていて、力を解放すると浮き彫りになる。 慈悲深く、心優しく純粋で可憐な少女。 国の大切な宝と愛され、来るべきとき(女王に選ばれる儀式に参加出来るまで)大切に育てられてきた。 フェールノ・ヴァレンチ公爵が納める国。第3公国の公女で大陸の王候補の一人。 フェールノとは養父と養子と云う間柄だが、フェールノは、妻のマリアと同じく、我が子のように可愛がりとてもたくさんの愛情を注いでいた。 リントのことは、出生の秘密を知っていたため、よく思っていなかったが、何も知らないリーナがリントと心を通わせ、仲が深くなるのに悩んでいた。 リント・ヴァーマン 15歳。 出生が秘密の少年。家族や親戚はおらず幼いときから一人暮らしをし、少し変わっていると周りから奇異の目で見られていた。 その目を気にしていため、あまり言葉を口にせず、無愛想だった。 情の深いリーナの優しさに触れて、心を開き、周りに笑顔を見せ、誰かが困っていたら率先して助けることまで出来るようになった。 彼女とは一心同体と云える程仲が良い。 リーナに危害を加えたことにより、一部の者しか知らなかった出生の秘密が白日の元にさらされることになる。 トキトウ・シフェン つるりとした一厘刈りの頭に仙人のような長い髭の老人の男性。 リーナの師匠であり、家庭教師。 普段は、この国の守護神がまつられている、神殿で神官長を勤めている。 公国の評議員の一人。リントの出生の秘密を知っていたが国からの命令で隠していた。 アシュラ 両性具有の魔物。自分自身は男だと思っているようだが、女装癖があり、よく露出の多い女装をして現れ、わざとらしいセクシーな声を出す。 子供のような無邪気な感情があるらしく、争い事や不穏な流の予言をしたり、意味のなさない言葉を吹き込んだして面白がるが、それにはすべて繋がりのある定めが含まれているため、言葉のみ極めが必要になる。 読み間違えたり、気に留めなかったりすると、後々厄をもたらす。 トキトウの使い魔を自称し、トキトウが不思議な雑木林で瞑想していると現れる、これから起きる出来事とリーナのことそして、絶えない争いを伝えて、不気味に笑って消える。 リーナには何故か、期待しているようで、彼女の話をするときが一番、無邪気で嬉しそうにする。 ティーク・スラグム 18才 明るい色彩のブロンドの髪を短く刈り込み、長身のすらりとした体にしっかりとした筋肉質体型。 端正な顔立ちに鷲を思わせる太いピンとした眉と鋭いが綺麗な栗色の瞳を持つ。 公国の春夏秋冬からなる軍隊。夏の軍隊の若い将軍で、リーナの許嫁。リントとの仲をよくは思っていなかったが、リーナの純粋な部分を理解していたため、仲良くすることだけは許していた。 リントの出生の秘密は知らない。 いずれ自分と結婚すると思っていた。 遠くの場所にいても、必ずプレゼントと花束を送ることを忘れない。ちょっとキザな面があるが、リーナを心から愛している。 アヤメ 無愛想で冷ややかな態度で冷徹なリーナの従者。身の周りのお世話を主にしている。 国の特殊な部隊に所属している。
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