『 リアのいない日 』

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代わりにシュークリームの乗ったお皿が 所狭しと置いてある。 「だからわかんない」 拓真は額に拳を軽く当てながら 「…なんなんだよこの状況は?」 イライラしている。 しかも いつ来ても心地良い温かさで満たされていたこの家が 「こんなにガランとしているなんて、信じられない……」
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