青い薔薇の咲く場所で

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「そろそろコレを入れたいが…顔を見ながら入れてもいいか?」 ギルは自分の淫茎に触れ、俺は恥ずかしかったがこんな俺の顔を見ていたいと言われ頷かずにはいられなかった。 ゆっくり押し倒され股を開かされ、秘肛にソレは擦り付けられてゆく。そんな小さな穴にギルの立派な物なんて入るわけが無い…そう思っていたがグッと押し付けられ、抵抗するかのように拒んでいたがぐぷんと俺の中へギルの淫茎が挿し込まれた。 「んぅぅうう!!」 「熱ッ…はぁ…あぁここが…」 奥にトンと押し付けられればギルはゆっくり息を吐きながら何かを言った。圧迫感に苦しくて眉間にシワを寄せながら頭の下の枕を掴み、ゆっくり息を吐いていればゆっくりギルは動き始めた。 「覚えろ。これがお前の夫のちんぽだ」 「っぁ…ふっ、んっ…!」 夫?夫ってギルが俺の?じゃあ俺はギルの嫁なのか?色々考えてしまうがゆっくり引き抜かれる感覚は排泄する時のそれに似ていて漏らさないよう締め付けてしまい、その狭い所をゆっくり突き進まれ声が漏れる。 「シキ…痛くないか?」 頬を撫でられ何度も頷く。痛くは無い…むしろ…もっとして欲しい。いつも無表情のギルの眉間に少しシワがより気持ち良さそうに吐息を漏らしながら俺なんかに腰を振っていて、もっとして欲しいと思わないわけが無い。
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