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「ふぅ…んっ…」
ギルはゆっくり動いてくれているが、我慢しているのは見て明らかで俺なんかの為に我慢させてしまっている。好きなように動いて欲しい…ギルの欲望のまま抱かれるのはどんな感じなんだろう…
動いて良いよって言ってあげられたら、どれだけ良いのだろう。こんな俺をここまで連れてくるだけでもどれだけ大変だったか…今も我慢させて俺は本当に…
『ギルの好きに動いて』
胸に書いてやれば目を見開かれ、覆い被さるようにして貪るような荒々しいキスをされながら奥を遠慮無く突き上げられ淫猥な水音を響かせている。
「んっ！んぅぅう！！」
「シキ…シキ…！」
「ぁ…ぅ…！！」
ギル…ギル…！俺も名を呼んであげたい。それが俺には出来なくて、首に手を回してしがみつくように引き寄せて舌を絡めてゆく。
激しく突き上げられながら宙で舌を絡めていれば、奥に押し付けながら子種汁が勢いよく吐き出されてゆくのを感じながら、俺の淫茎からも微かにピュッと出た。
「んぅ…ぁぅ…」
「はぁ…はぁ…」
「んっ！？」
身体が離れ髪をかきあげるギルの仕草に中をキュッと締め付けてしまい、フッとギルが笑みを浮かべて腹の奥がまだ中に居るギルの先端に吸い付くのを感じる。
「飲み足りないか？俺のザーメン」
「っぅぅう…」
腕で顔を隠しながら、返事の代わりに中を締め付ける。腕を退けられまた覆いかぶさってきて、また貪るようなキスをしながら中を遠慮無く擦られた。
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