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「シキ…シキあぁすまないシキ…!」
ギルはハッとして俺を抱きしめてくれたが、膝がガクガク震えてしまい支えがなければ立っていられないだろう。
「俺は…俺は…」
ギルは俺の下半身を見て血の気が引いたようで、俺も見下ろせば血と小水と子種汁に濡れていて、俺はゆっくり息を吐いてゆく。
「んぅ…ぁ…うぅ…」
「シキ…すまない」
手に手を重ねゆるゆると動いてやれば、一度抜いて背を預けるようにして片足を上げられまたゆっくり差し込まれてゆき、もう片足も上げられ自重で根元まで飲み込んでゆく。
「っぁあ!」
「んっ…」
背を預けながら揺さぶられ、首に手を回しながら舌を絡めてゆく。そのまままた愛してもらい奥へ子種汁が注がれた。
やっと下ろされとりあえず風呂に入る事となった。かなり広く泳げるほどで、俺は体を洗われた。しばらく洗ってもらい綺麗になってからまたネグリジェを着て食事に戻ったが、食事はすっかり冷めきっていた。
「温め直してもらうか」
「うぅ」
俺は首を振ってそのまま冷めたものを口へ運ぶ。冷めても美味しくてゆっくり口へ運ぶが、ギルは食事を見つめながら食べる気が無くなったかのように見ているだけだ。
「ぁー」
スープをスプーンで掬いギルに差し出せば、ギルは躊躇ったがそれをパクリと咥えてくれた。嬉しくてふにゃっと笑えば飲み込んでから口を開けてきたのでまた掬って口へ運んでゆく。
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