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Aちゃんはお母さんに特別な思いがあり、
お母さんはAちゃんを産むとき、
母体を取るか、子どもの命を取って
自分の命をあげるか、
命の選択を迫られた中、
迷わずにAちゃんの命を
取ってくれたそうです。
「私の命はいいから、
この子を助けて下さい。」
と。
だからお母さんを簡単には
死なせられないの
お母さんは私の命の恩人だからと。
一緒懸命介護してたんよ、
お母さんがいくら身体が不自由でも
私らがお世話をすればいいだけだから
生きていて貰えるだけで幸せだって。
それなのに下手したら簡単に
見〇しにしようと
してしまった先生のことは信頼出来ず、
売店とかでお母さんの買い物してるとき
後ろで何か言いたそうに立ってても、
夜中往診のときに付き添いで寝てたときに
ドアのそばでジーッと立ってても、
Aちゃんは何も言う気にはなれず、
ちょっと口を開くと文句言ってしまいそう
だから沈黙することで耐えたんだって。
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