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二人の中で、結婚する為にお金を貯めたりしているうちに、まず結婚前提で一緒に暮らそうという話しがでた。
でも、それにはケーちゃんのご両親に許可を頂きにいかなければならなかったね。
僕もどうなることやらと心配だったよ。
案の定、君はしどろもどろになっちゃってさ、お母さんに厳しい目で見られちゃった。
でもお父さんは静かに言ってくれたよね。
「娘が選んだ人だから、私は安心して君に託します。よろしくお願いします」と。
君は嬉しくてありがとうございますって何度も何度も頭を下げていたね。
僕も嬉しくて、気がつくと頭を下げていたんだよ。
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