最期の日

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最期の日

煙突からの白い煙に目がとまった。 『いつか、あんな風に、煙になって空へ飛んでいくのかなぁ〜』 まだ、理解できていなかった‥‥その時は、、、。 ‥‥‥‥最後の日を、どんな風に迎えたいか‥‥‥‥ 最後、、、でなく、最期の日‥‥ 人間という存在でいられる最期の日‥‥‥ ‥‥‥これから、荼毘にふされる、天に召される、先祖の神々と一緒になって、 家の守り神になる、、、宗派によるが、最期の、その日のこと。 そんなこと考えたこともない‥‥ そんなこと考えたくない‥‥‥‥ こんなことを考えるのは変ですか? 人は、皆、いつか必ずその日を迎える。 荼毘にふされる、見送られる、その瞬間まで、どんな最期で天界へ帰りたいか‥‥‥ ‥‥自分で、この地球を選んで、親を決め、兄弟、姉妹を決め、ひとりっ子かもしれない‥‥ ‥‥神様と、どんな人生にするか約束をして生まれてきた‥‥ 亡くなり方は、皆、違えど、どう送られたいか、、、ということが、ずっと気になっていて、、、。 自分の生まれ育った地元がある方は、慣習があるなかで決めるのかもしれない、、、 それぞれの、捉え方、思い、考え方があることは尊重した上で、、、。
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