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壱――その男、鴇羽蘇芳
連歌とは――
二人以上の者が交互に、和歌の上の句と下の句を詠んで続けていく形式の歌のこと。
『ときは今 天が下しる 五月哉
森のみどりの 美しき道
一人ゆく 赤の影持つ その男
陽炎のごとき 背姿を見る
旅人が 出会うは新たな 国の者
その出会いこそ 全ての始まり』
章扉絵:Akiraさん作
【https://estar.jp/users/1244423261】
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