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「おほんっ。…えっと、御剣くんはまだ不慣れだと思うから皆仲良くするように。天くん、知り合いなら後で校内を一緒に回ってあげてください」
「それは助かるっす!!こうちゃんお願いしてもいいすか?」
「おう任せろ!!」
ナイス担任d(˙꒳˙* )いいじゃん恒星くん、久々に王道主人公の仕事したんじゃないか?
そのまま校内見学と称して新参者とイチャコラフラグ建設頑張ってくれたまえ
と、思っていたのだが…この教室にはそれを良しとしない男が1人いたのであった。
キーンコーンカーンコーンッ
放課後、授業終了のチャイムとともに突進してきた番長によって逃げ道を奪われた俺は半ば意味がわからないままターゲットの背中を追っていた。
ターゲットとの距離約10m。
俺から逃げきれたやつはいない。女を除いて🕶
「お前そのサングラスどっから持ってきたんだよ」
「劇の小道具だよ。てかなにしてんの俺ら」
「決まってんだろ、あいつらを尾行すんだよ」
遠くで恒星と御剣くんが仲良く談笑しながら廊下を歩いている様子を妬ましそうにみる番長は、明らかにあぶないDQNww
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