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俺帰っていい?てか帰らせろwwただでさえ学園をうろつきたくない理由が俺にはあるんだ。
「はっ、追うぞ佐野。あのいけ好かん男が恒星になにかしでかさねぇように監視するぞ」
なにかしでかしそうなのはむしろお前だけどねw
俺の苦労を知ってか知らずか、恒星&御剣の2人は校舎、食堂、体育館に図書室、着々と学園内を散策していく。
途中食堂で野太い歓声をBGMに現れた生徒会メンズ共に御剣がロックオンされたのも、恒星親衛隊に詰め寄られるも逆に虜にしたのも全て俺の想定内だ。
【食堂】
『なんだ貴様、恒星の友達か?…俺様を見ても倒れないんだな』
『何であんたを見たら倒れるんすか?』
『さぁな。だが大抵の人間は俺を見ると腰が碎けちまうみたいでな───お前も試してみるか?』
『悪いけど俺は遠慮しとくっす。先輩は良い男ですけど俺のタイプじゃないですし』
『へぇ、おもしれぇ。』
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