真打ち登場☆…ってか?

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悠樹の髪を撫でていた手をそっと彼の頬に移動させる。 きめ細かな肌はやっぱり男の子だけど、緊張かそれとも懺悔の気持ちからか、されるがままの彼が愛おしい。 口元にそっと指先が触れる。 「ほんとに大きくなったね。」 「・・・・・・」 彼が僕に負い目を感じているならそれは違うと言ってあげたかったけど、これはこれで都合がいいかもしれない。 僕はね悠樹 君を手に入れるためにここに来たんだよ
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