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【悠樹視点】
ガチャ……
「ただいま」
寮へと戻った俺は、どっと疲れを覚えてそのまま部屋のベットへと倒れ込んだ。
いつもは真っ先に部屋に向かうことがないため、不審に思ったエプロン姿の慎が部屋の前までやってくる。
「おかえり。なんかあったか?」
「んーや、なんも」
「嘘つけ。なんかあったな」
おっとww普段は察される側のくせに察し能力高すぎねーか上官殿
「もうすぐご飯できるから、まずは食べろよ」
「さすがしんえもん」
「しんえもんじゃない」
「あだっ…ちょ、暴力反対w」
起きかけた背中を足でゲジゲジされた後俺はリビングで慎が作ってくれたご飯をテーブルに運ぶ
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