真打ち登場☆…ってか?

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食器乾燥機に2人分の茶碗を並べ終える。 「俺のことはいい。お前はそれでいいのかよ」 「べつに元々由井に怒ってたわけじゃないしなwまぁちょっとは…ショックだったけどさ」 心配性な親友はまだ少し不満そうだったが、ニコリと微笑むとそれ以上何も言わなかった。 理解してくれたかと一息ついてテレビを見ようと横に座った瞬間────グイッ! 「───……えーっ、と?」 「・・・・・・」 突然押し倒された俺の目の前には、当然押し倒した犯人がいるわけで。 慎が俺に覆い被さるように見下ろすが、その無愛想な表情から珍しくなんの意図も読み取れない。 少しの戸惑いと焦燥を覚えたのは、真正面から見つめられる視線のせいだろうか
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