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かがりのジャージを脱がせた。
ジャージの下には白地に淡い花柄のレオタードを着ていた。
レオタードに乳房が浮かび上がっていた。
レオタードの脱がせ方が分からなかったので、片方の肩からはだけるように、肌を露出させた。
かがりはまばたきを忘れていた。何が起こっているのか理解できていなかった。
かがりの視線から逃れるように、俺はかがりの胸に顔を埋めた。顔を埋めるにはあまりにささやかな、育ちかけのような小さな胸だった。
汗の匂いと肌の匂いにくらくらした。
胸の先端に舌を這わせた。
俺は全てをかがりのせいにした。
かがりが俺をこんなに心配させたからだ。かがりが俺をこんなに疲れさせた。
かがりがこんな暗がりに隠れていたせいだ。
かがりの方から、誘ったんだ。
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