3682人が本棚に入れています
本棚に追加
/348ページ
マンションへ戻ると、
二人は玄関に入った途端、激しく抱き合った。
持っていたバッグや部屋の鍵は床へ放り投げ、
その場で互いに密着し、熱い口づけを交わす。
その場には、互いの荒い呼吸と チュッ チュッ という
唇が触れ合う音だけが響いている。
それが返って艶めかしい。
陸は華子を壁に押し付けると、
キスを続けながら、華子のセーターの裾から手を忍ばせ
肌に直接触れる。
そして、背中にあるブラジャーのホックを外すと、
興奮で波打っている柔らかな華子の乳房を、直に捉えた。
陸の親指が華子の乳首に刺激を与えた瞬間、
華子の身体がビクッと跳ねる。
「あぁっ......」
思わず声が漏れる。
陸の左手は華子を支え、右手は乳房を這い回り、
そしてその唇は、華子の耳を食む。
陸の器用な舌先が、華子の耳を刺激していった。
「はぁ......っ」
華子が大きなため息を漏らした瞬間、陸は一旦身体を離す。
そして、華子のセーターをあっという間に脱がせると、
次に華子のジーンズを下ろし始めた。
最初のコメントを投稿しよう!