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マンションへ戻ると、 二人は玄関に入った途端、激しく抱き合った。 持っていたバッグや部屋の鍵は床へ放り投げ、 その場で互いに密着し、熱い口づけを交わす。 その場には、互いの荒い呼吸と チュッ チュッ という 唇が触れ合う音だけが響いている。 それが返って艶めかしい。 陸は華子を壁に押し付けると、 キスを続けながら、華子のセーターの裾から手を忍ばせ 肌に直接触れる。 そして、背中にあるブラジャーのホックを外すと、 興奮で波打っている柔らかな華子の乳房を、直に捉えた。 陸の親指が華子の乳首に刺激を与えた瞬間、 華子の身体がビクッと跳ねる。 「あぁっ......」 思わず声が漏れる。 陸の左手は華子を支え、右手は乳房を這い回り、 そしてその唇は、華子の耳を食む。 陸の器用な舌先が、華子の耳を刺激していった。 「はぁ......っ」 華子が大きなため息を漏らした瞬間、陸は一旦身体を離す。 そして、華子のセーターをあっという間に脱がせると、 次に華子のジーンズを下ろし始めた。
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