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「もう一度聞かせておくれ、ハニー!」
身体がとろけてしまいそうな陸の甘くセクシーな声に、
思わず鳥肌が立つ。
華子はドキドキしながら、仕方なくもう一度繰り返す。
「しょうがないわねっ! だからね、陸の事が大好きなの! 陸の事が好きで好きでたまらないのよ! 陸がいないとダメだし、陸の傍にずっといたいのっ!」
陸は笑いをこらえながら、華子が必死に話す様子を見ていた。
そして、華子が言い終わると、華子の手を口元に持って行き、
華子の指に唇を這わせ始める。
なんとも言えないセクシーな陸の仕草に、
華子の身体はとろけそうだった。
そこで、陸が言った。
「ずっと俺の傍にいればいい、ずっと俺を愛していればいい...俺も華子を絶対に離さないから......」
熱い視線を華子に向けた後、
陸はそのまま華子の胸に顔を埋める。
そして二人は、夕食までの時間をベッドの上で過ごした。
熱く、深く、濃密なひと時は、
二人の絆をさらに強めていった。
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