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私は短歌を詠み始めて、8年ほどになります。
今回初めて、折句に挑戦してみました。
虹色の
霊獣たちの
悪戯か
総踊りする
うららかな日よ
短歌は普通は1行で書くので、そうしてみます。
「虹色の霊獣たちの悪戯か総踊りするうららかな日よ」
皆さん、お気づきでしょうか?
短歌は、57577の5つの句からできています。それぞれの句の頭の文字に注目してください。
にし 虹色の
れ 霊獣たちの
い 悪戯か
そ 総踊りする
う うららかな日よ
それぞれの句の頭の文字をつなげると、「西 令草」さんとなります。
このような短歌の詠み方を、折句といいます。知っている方もいることでしょう。恥ずかしながら、私、よくわかっていなくて、先輩の歌友(年下)に急ぎで教えてもらいました。
電子辞書を片手に、言葉を探しました。西さんに、似合いそうな言葉を見つけることがとても楽しかったです。
短歌の読み方は人それぞれ、色々な解釈があると思います。
さて、西さんには、どう読んでもらえるのか? 気にいってもらえるかは、わかりませんが……。(気に入ってもらえたらいいな)つたない出来ですが、この折句を西令草さんに贈ります。
皆さんにも鑑賞いただければ、とても嬉しいです。 菜々キキ
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