アイデアのストック。

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アイデアのストック。

私は正直に告白しようと思います。今までに妄想コンテストに応募した作品、そのほとんどが、お題発表前に考えていたアイデアでした。私は短編小説において、膨大な量の作品のプロットを考えているので、お題が発表されるたびに、お題に合ってそうな作品を選んで書く、それで終わりです。 私の作品を初期の頃から読んでいただいている方ならご存じかもしれませんが、私が応募した100回の妄想コンテストのうち、20回以上はコンテスト一番乗りの応募です。水曜日の12時00分、応募開始と同時に公開していました。今まで受賞した作品の中にも、一番乗り小説はあります。 なぜこんなことをしていたかというと、一つはエブリスタ読者にインパクトを与えて、名前を売るためでした。もう一つが、ネタがかぶった際に、盗作だと言われないようにするためです。まあ、今ではそんなこともやめて、じっくり書き上げてから投稿していますが、締め切りぎりぎりで慌てるなんてことは、まずありません。 妄想コンテストの連続応募でやっかいなのは、リアルの忙しさです。アイデアを考えるのも、執筆するのも、時間に余裕がなければ厳しいです。そんな中で、大量のプロットさえ準備していれば、リアルが忙しくなっても、とりあえずアイデアはあるから執筆するだけ、という状態になり、精神的に余裕ができます。忙しくなる時に備えて、どんどんプロットを考えておきましょう。
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