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ある弁護士、知りあいの修道院へ行くと身元不明の死体が見つかったといわれる。身元が特定できるかと聞かれたので挑戦することにした。死体は若い女性で目立った外傷はない。農家の服装をしていた。死体を観察した弁護士は女性は身分の高いひとで死因は襟足を針のようなもので刺されたことだと見抜いた。あたりの人間に事情を聞く。近くの屋敷の男性は婚約者を待っていた。街道を来るはずだが、まだ来ないという。街道沿いの宿屋の主人に話を聞く。数日前に女性がとおったという。亡くなった女性だろう。女性は男性に会いに行こうとしていたらしい。宿屋を出た女性は羊飼いに会っていた。羊飼いは女性も屋敷の男性も知っていた。男性は女性の財産目当てに結婚したそうだ。犯人は羊飼いのいっていたとおり屋敷の男性だった。被害者は襟足を刺されている。被害者と犯人が親密な関係だった証拠だ。
身元不明の死体がだれかを突きとめる話でした。わりとオーソドックスな話だったと思います。
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