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夢①
夢を、みた
塔に監禁されて泣いている小さい私。
暗闇に目が慣れない
くらいくらいくらいくらいくらい
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
ひとりぼっちは辛い
また姉と遊びたい
苦しい
息ができない
ぼんやりと声が聞こえる「助けてくれ、、、」
と。
これはだれの声?私の声?
いや、違う
男性的な低めの、だけど私と同じような子供の声
やっと暗闇に目が慣れてきた私の目にはバルコニーに座り込んだ、ぼろぼろの、血まみれの、傷だらけの男の子がいた。
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