ヤギオとペン子、２０２３年を振りかえる

「ペンちゃん」
「おはよう！　ひつじくん」
「あ、違った。ペン子だったメ」
「そうだった。私はペン子、ひつじくんはヤギオだったピ」

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【解説】
Twitterで仁矢田美弥が行っている【写真で１４０字】企画で二人がデビューした際、雑魚ぴぃさん（https://estar.jp/users/1199430384）から「ペン子」と「ヤギオ」と名付けられた。それ以来、名優でもある二人は、しっかりと役を理解し演じきっている。

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「じゃあ、言い直すね。ペン子ちゃんと僕が出あって、一年が過ぎたメ」
「え。もうそんなに？　でも確かに去年の暮れの頃、初めて会ったのよね。ヤギオくんのおかげで、楽しい毎日だピ」

「今日はね、仁矢田美弥が、二人で２０２３年を振りかえりなさいって偉そうに言ってるんだ。美弥は怖いから、ペン子ちゃん、付き合ってくれる？」
「ピィ（何が怖いの）？　ま、いいや。私はペン子、私はこれから、ペン子になる……！」
「何の影響なの、ペンちゃん」
「『ガラスの仮面』……似てなかった？」
「うーん、そういえば、まだ完結してないんだメ」
「そうそう、ピー。昭和は強し」

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「去年はいろいろお出かけしたり、おうちで遊んだりしたよね」
「ピィピィ、ひつ……ヤギオくんのおかげで楽しかった」
「春はお花をたくさん見に行ったね」
「うん」