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これは小学5年生の春に気付いたことだった。
友達と校内を探索していると、体育館に開かずの倉庫があることを。それを知った私達は3時間目が終わった60分間休みで探索することにした。授業が終わるとすぐさま、体育館に駆けつけ、開かずの倉庫の前に立った。「どうにか開かないか」と試行錯誤して5分位経つと「「「ガチャ」」」と言う音が全体に響き渡り私達は大喜びした。ドアを恐る恐る開けてみるとそこには体育館の匂いがついた、狭い倉庫があった。天井もシミだらけで、少し不気味だったが、怖いより面白そうがかったので、友達と中にはいった。入口は特に何もなかったが、中にはいっていくにつれて「「バキッ」」や「「ぽちょん」」など普段聞かない音が増えていった。この学校では、一度殺人事件が起き、その現場が体育館の倉庫らしい。妙に床に血の跡や、何かを引きずったあとがあり少し怖かったがどんどん進んでいった。校庭から見える一部ボコッとしているところがありそこがこの倉庫と繋がっている。進んで15分私達はなぜか異変を感じた。後ろを見ると。壁の方に目玉が張り付いていたのだ。私達は「「「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁ」」」」」と叫び息が荒くなった。
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