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ふう…やっと、アクセサリーの
新作デザイン終わった~
オーナー社長も楽じゃないわね…
わたし
華月 美世音
(かづきみよね)
「ただいまぁ~…」
………
って…わたし、一人暮らしだった…
はあ、どうしよう…
仕事が忙しくて
家の片付けまで手が回らない!
誰か…雇わなくちゃ…
とりあえず、玄関先で靴を脱ぎ
リビングのドアを開けて
中に入り、水分補給のため、いつもの
スポドリ、グレープフルーツ味を飲みに行く。
アイランドキッチンの台の上にコップを置き
冷蔵庫から、スポドリのグレフル味を取り出して
コップにそそいで、また冷蔵庫に入れ
さっそく、ゆっくり飲み干していく。
わたし
華月 美世音
(かづきみよね)
「ふう…美味しい♪」
コップを流しに置いてから
鞄を、リビングのソファーに置き
脱いだ服をハンガーにかけていき、シャツだけ
洗濯ネットに入れた後、ドラム式洗濯機に入れ
お風呂に入りに行くんだけど
湯船のお湯を沸かしてないから
シャワーだけで済ませ
バスタオルを体に巻いて
2階の寝室に向かい
クローゼットの下の棚のケースの中から
パジャマと下着を取り出し、着て
部屋の電気を消してから
ベッドに横になり
スマホのネット検索欄から
執事 雇う で検索をかける
どの会社も、住み込みNG…
そりゃそうかぁ…
仕方ない、理由があって
職を無くした方達がいる
例の路地裏に行くしかないわね…
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