65人が本棚に入れています
本棚に追加
わたし
華月 美世音
(かづきみよね)
「ま、まずは…ご飯、食べる…//」
美月は、頷いて微笑む。
執事
宮森 美月
(みやもりみつき)
「はい、それでは
そのあと僕をご希望で、よろしいですか?」
すっごく恥ずかしいんだけど
小さく頷く…//
わたし
華月 美世音
(かづきみよね)
「う、うん…//」
彼は艶やかに微笑み頷いた。
執事
宮森 美月
(みやもりみつき)
「フフッ、光栄です…
本日は質の良いローターも届いております
きっと、悦んでもらえると思います。」
わたしは、生唾を呑み込みつつ
彼が用意してくれた、丸盆の上のコップに入った
スポドリを一気に飲み干す。
わたし
華月 美世音
(かづきみよね)
「ま、まあ…よろしく…//」
空になったコップを丸盆の上に戻し、靴を脱いで
廊下を少し進んでからリビングに入り
いつも通り、荷物をソファーの上に置いて振り向くと
彼は丸盆を片付け、コップを
流し台に置いてる所だった。
執事
宮森 美月
(みやもりみつき)
「お座りくださいませ
すぐに、夕食の用意をいたします。」
わたしは頷いて、食卓の椅子に座り
それから少しして、夕食が並べられていく。
わたし
華月 美世音
(かづきみよね)
「わあ、美味しそう♪」
夕食が並べられたあと、彼は
いつも通り、献立を伝えてくれる。
執事
宮森 美月
(みやもりみつき)
「本日の、ご夕食は…
ブリの照り焼き、ライス添えと
お野菜スープ、デザートは
プリンアラモードでございます。」
きたあ!プリンアラモード~♪
最初のコメントを投稿しよう!