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良倉のなりすましに関しては、前々から声真似を特技とするキャラを書きたいと思ってたので、そこから引っ張りましたww
実際、1話から書き始めるまでは細かい設定を色々と考えて、結構時間をかけたと思います。A4のコピー用紙に延々と文字を綴り、陽彩と良倉のキャラ立てには少し苦労しました。
二人が過去に会ってるという、私特有のお約束がある事とか、二人のバックストーリーが思ってた以上に悲惨になった事。陽彩がこれだけ強い気持ちで彼を想うのなら、それなりの説得力が必要だよなぁ、と思い悩み、今作も母が亡くなっているという設定に……。゚(゚´ω`゚)゚。
家族が亡くなっているのは辛い。私自身が二十代前半で父を亡くしているので、また主人公には辛い思いをさせることになってしまった💦
その設定に付け加え、良倉が何故なりすましなんて形で演者をやっているのか。何故なりすまし業なんて、胡散臭い事を始めたのか。この辺りの理由を考えて、大雑把なプロットを組みました。
途中、新年互礼会などという催しで山寺会長のご子息、昭弘や和志と出会うというエピソードは前年度に引き受けた保護者会の仕事からヒントを得ました。
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