仁科佐和子のかんたんガイド4

イミフな案内板

　私を含め、方向音痴な人って総じて地図を読むのが下手なんじゃないかな？と思う。
　いくらナビ様がついておられようとも、車に乗っていると必然的に地図を読むスキルが要求されるのだ。

　高速の看板は当然ながら地名で書かれている。
　でも頭の中に日本地図が正しく入っていない人間に◯◯方面と言っても無駄だ。なぜならそれがどこに向かうことを意味するのかが分からないのだから！
　全ての道はローマに通ずとはいえ、高速で逆方向に走ってしまったら目的地はどんどん遠ざかっていく。

　そんな恐ろしい罠がひそむ「ジャンクション」という名のダンジョン。高速道路を走っているとこのダンジョンが幾度となく襲い掛かってくる!!

　地図は左折だと言っている。
なので一番左車線を走る
　すると右車線が分岐した先で大きく左カーブをし、左車線は直進を続けナビは混乱して案内を放棄する。
　NOOOOOO！！！　あんた左って言ったやん！？？😱😱😱

「案内板がでとるやろ？」と旦那さんはいう。
だがこれだ。

上矢印は「伊勢湾岸自動車道、四日市、新東名」と書かれている。

左矢印は「東名、静岡」と書かれている。

右矢印は「東名、名古屋」と書かれているのだ。

『私は名古屋から来て、新東名に乗って静岡経由で山梨に行きたい』というのに、なぜ私の前の3本の道はこんなめちゃくちゃな事を言ってくるのか。

上矢印は新東名と書いてあるくせに伊勢湾岸自動車道だという。イミフだ。

左矢印は静岡なのに東名だ

　右矢印に至っては振り出し名古屋に戻されるという。
　なんで真っ直ぐ走ってるのに地元に戻されるのかまさに意味がわからない。

　頼む。どの道が山梨に通じているのか、それだけを教えてほしい。