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うさぎまんじゅう
今回のペンギンおやつは、和菓子、うさぎの紅白まんじゅうです☆
「紅白まんじゅう」の起源は平安時代の源平合戦。源氏と平氏が赤と白の旗本に分かれて戦ったことと、赤は「めでたい」、白は「死装束」の死や別れがあるので、紅白は人生を表現しています。
「うさぎまんじゅう」としては、各地に色んな話がありますね。
島根県は「因幡の白兎」いちばん有名なうさぎの昔話。
ワニ(もしくはサメ)を騙して怒らせたので皮を剝ぎ取られ泣いていたら、通りすがりの大国主神(オオクニヌシ)に治療の方法を教えてもらって助かったお話。
福岡県は「崇福寺」
大応国師が宋の国から帰国途中に、狼に襲われていたうさぎを助けて乗船し、玄界灘で暴風雨に遭遇。うさぎが海に身を躍らせると荒波が治まったという。恩返し、生贄系のお話のようだ。
新潟県の弥彦神社は「玉兎」
田畑を荒らしていたうさぎたちが大神様のお諭しを聞いて畏まる姿を、農民が米粉で形作った「良幸餅」(うさちもち)。
↓下絵。着色したものはイラストコーナーに置いています。◆
いつもスターやコメント、ありがとうございます!
和菓子も歴史ロマンあるなあ…。
もりもり食べて寒い日を乗り越えましょう…!
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