岩波新書がアツい時代の

1/1
前へ
/150ページ
次へ

岩波新書がアツい時代の

 皆様ごきげんよう!!    岩波新書の『平将門の乱』(福田豊彦著)を読み終えました。  古書店にもほとんど扱いがないので、しょうがなく図書館で借りたのですが、この本はやはり手許においておきたい一冊。    題名が『平将門の乱』なので、将門公にスポットを当てるというよりも、もっとバックグラウンドを解説、あるいはフィールドワークで証明していく本です。    というのも本書の当時の技術で、将門公が馬を使ったり、その馬具を製鉄して作る、そういう場所への取材とその結果までが書かれているのです。    娶る、という言葉はもともと、辻で女性をかどわかす「女捕(めとり)」が由来とか、意外と知らなかった、将門公の時代よりもずっとあとに平清盛が登場するとか、ほんとトリヴィアルなネタが豊富だし、なにより平易な文章で書かれているのでなにかの合間に読む本としても優れております。    最後のほうで、伝説となる将門公像が書かれているのですが、矢が射られた箇所が「こめかみ」説と「片目(どちらかは本書では不明)」説があり、神田明神では片目だとか……何度も参拝しているのに気づかなかった……orz    将門公を祀っておられる神田明神に参拝したら、成田不動は行っちゃだめ(将門公調伏のためなので)というのは知っておりましたが、足利鶏足(けいそく)寺も同じ理由でだめなんですね。  ちなみに神田明神の中の人は、たしか「成田へ行っても大丈夫」みたいな声明を出しているようですけどね。          ━☆━━━━━━━━━━━━━  ペコメありがとうございます!!  ━━━━━━━━━━━━━☆━    未季ちゃん>わたしもドストエフスキー読み始めたのはけっこう遅くて、なんかめんどくさい小説なのかなーと思ってたんですよ。そうしたら読んでびっくり、寝食忘れるという言葉がありますが、まさにその通りに!  TSUTAYAのDISCASは便利よ~! 返却は近くのポストに投げ込みでb なんだかサブスクはあまり気乗りしないです、高齢者なのでw  傾聴はまだ始めたばかりなので、HP削られたのかも……と思ったけど、深い話を傾聴するのはかなりHP減るかもですね💦      倉橋さま>漱石の『明暗』、未完結だからちょっと……って感じで恥ずかしながら未読なのです。や、『カラマーゾフの兄弟』や『死霊』も読んでるのに……。      澁谷さま>中国、韓国ものアプリは怖いですよね。LINEとかみんな使ってる国は日本だけとか。みんなよく怖くないなー;;  そして、その先生いいことおっしゃる! 原典にあたれ、とはなかなか含蓄に飛んだ言葉ですb 原典、難しいかもしれませんが、何度かトライしてみるのも結構手かもしれません。      めいちゃん>realsyncというソフトを使って、毎日パソコンをシャットダウンするときにバックアップとってますよー。さすがに年イチは逆にめいちゃん度胸座りすぎ!  あと、わたしはラテン語できません💦 外国語は基本だめです。  TSUTAYA値上がりどうすれば……って感じですよね;;      珠🐰ちゃん>なんというかテーマなどがない雑な本のセレクトです💦 パソコンのセキュリティ、今はWindowsについてる機能がなかなかつよつよらしいですよ!
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加