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紀元前300年ぐらいの人がいっているのに……
皆様ごきげんよう!!
(🔼わりとどうでもいい話ですが最初に書くの忘れてました)
『プラトン書簡集』(角川リバイバル文庫)を読み終えました。愛書館中川書房のXのポストで入荷を知ってましたが、まだ残ってる欲しい本がこれでした。誰ヘッセの『ガラス玉遊戯』とか『完訳 聊斎志異』(蒲松齢著)を買っていった人……。
まず、プラトンの書簡ってだけでそそられます。プラトンといえば対話篇、それなのに、プラトンが特定のあいてに出した手紙とは……気になりますよね。
基本的にはプラトンの『国家』にかなり近い言葉が並んでおります。紀元前300年ぐらいにもう、民主主義、多数決、声のでかい奴が勝つ……これらを喝破しているのですから。
そして、訳の先生による注釈と解説がかなり親切丁寧、たっぷりとこの書簡のバックグラウンド、シケリア旅行とその内乱。さらにシュラクサイ内乱の悲惨さが補足されております。
そして、プラトンの筆から、なんと魅力なテクストが産まれてくることか……。
そして、必ずしもいわゆる哲人政治がよいというのでもなく、国ぶりによって目指す方針を変えたり、または君主制と民主制の混合、これが理想だったのだとか。
かなり『国家』にも触れられている事柄が多くみられ、『国家』は上下巻と長い……という方にもお勧めな本かもしれません。
例によって入手は困難だと思うのですが……スミマセン;;
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ペコメありがとうございます!!
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未季ちゃん>や、痛み止めなしだったんですよ;; たぶんですが、歯医者さんでの恐怖と(大袈裟w)、行き帰りのウォーキングで疲れちゃったんだと思います。
語彙力は(´∀`∩)↑age↑ていきたいですよね……! わたしもこれいいなって言葉はノートに雑に写しております。
『重力の虹』に関しては、もういろいろ語れます! やっぱりわたしの読書歴のなかでもトップ、忘れられない作品です。
国書刊行会の入社試験て、なんか創業50年の記念冊子に、当時の社長に呼ばれて、なにかいろいろ質問攻め来るかと思っていたら、社長が30分ばかりずっとまくしたててたとかあって、やっぱり凄いというか変わったというか……そういう版元なんですね……w
倉橋さま>そうなんですよね。源氏物語ならその周辺から語ったりわかりやすいのとか……。リライト+要約本も、そういう日本の古典と向き合うのにいいかもしれませんね。そういうわたしは国文科の出なのでちょっと忸怩たるものがありますが……💦
それにしても乱歩さんは凄いですね。乱歩さん来るのに泥酔……凄いなあ……そして乱歩さんは『野獣死すべし』みたいな作品お嫌いなのに、ミステリの発展から掲載に踏み切るというのもなんだか凄みを隠したイイ話ですね。
澁谷さま>筆名ではなく、かなり昔に遡れる苗字だそうですよ……!>ピンチョン 歯のかぶせもの、正式にくっつけるときなどに、トンカチみたいのでコンコンやりますよね……!? なんだか怖くなってきました>次回診察;;
花果ちゃん>いやもう痛いのは大丈夫……なんだけど、今、仮の詰め物を入れてもらってて、それをちゃんとしたのができるのがけっこう先で(17日)それまであんまりねばっこいのを食べちゃだめ、という;;
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