375ch-10 -蜜原みな子の雑記帳-

古書店まんが

　皆様ごきげんよう！！

　深刻な（以下省略）であえぐ当エッセイですが、こんなところに思わぬ宝がという話です。

　というのも昨年ほぼ４年ぶりに神田神保町へ行ったとき、今や本当の書店名姉川書房というより、猫の本屋神保町にゃんこ堂さんでやはり猫のカレンダーを買ったとき、神保町の古書店マップをいただいたのですよ。

　で、表紙がまんが絵で、最初はスルーしていたのですが、たまたまそういう表紙……ではなく、『百木田(からきだ)家の古書ぐらし』（冬目景著　集英社）だったんですね。

　古書店を題材にしたまんがです。
　さっき、無料で読める第一話を読んでいたのですが、なかなか面白そう。

　http://www13291.mediagalaxy.ne.jp/manga/karakida.html

　生田耕作先生の古本がらみ小説のアンソロジー、『愛書狂』みたいに無条件にこれは買わないと……かもしれません。が、今の神保町にいい新刊まんがのお店ってないんですよ。

　コミック高岡も書泉ブックマートももうないですし。あ、書泉グランデの２階がまんがフロア……！

　ちなみに神保町古書店マップは、歴史とかジャンル別の古書店分けになっているのが便利そう。岩波新書、『平将門の乱』などなど歴史もので探している本があるのですが、少し古い岩波新書なので、かえって入手できないかも……；；
　そして神保町の歴史に強い古書店なんか怖くて入れない気も。

　国書刊行会のジョン・バース『やぎ少年ジャイルズ』ですが、皆様考えることは同じなようで、いきなり在庫僅少になってます。どうしよう……。

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　ペコメありがとうございます！！
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　未季ちゃん＞『ミツバチのささやき』はよかったよねえ！　ちなみに31年ぶり？　ビクトル・エリセ監督の『瞳をとじて』あちこちで今上映中よね。なお、わたしは長さに臆して映画館での鑑賞をやめたヘタレです💦
　未季ちゃんの1000文字は尊いからいいのですよ！　わたしの初稿の雑さを見せてあげたいぐらいです。なので完全に完成してからじゃないと発表できないという。

　倉橋さま＞あくまでも今、この時点で山本を叩くと「死体蹴り」みたいだから書かないだけです。
　五島勉さんや佐藤有文さんへの紹介の文章がおかしいだとか名文だのって、たぶん誰でも言えるような程度のものだと思います。それに五島勉さんや佐藤有文さんをいくら叩いても、田中芳樹さんを叩くわけじゃなし、リスクもゼロに近いですしね。

　澁谷さま＞うーん、わたしはけっこうと学会嫌いで、著作は読んでいないんですよ……。↑にも書いたようにただ山本が嫌いっていう。読めばまあまあ面白いのかなあとも思いますけどね。それに疑似科学はわたしもいかがなものかと思いますし。

　真哉ちゃん＞そんな、愚作とか、めちゃくちゃ素敵な小説を書いている人がいっちゃいけません！
　ドロシーの続きも気になるし、ちょっと落ち着いたらパトリシアも読みますー！！